2024 恒例の合川ダム釣行
tactics
≪field≫ 和歌山県 大規模リザーバー
≪style≫ レンタルボート
≪tackle≫ 6本
8年前、丁度この時期に60を釣った成功体験が忘れられず、今年も恒例の合川ダム釣行に行ってきます。メインとなる釣りはミドストですが、今年は2セット用意しました。昨年の途中に次期ミドスト用ロッドの本命として購入し、使用していた264SUL+は、いつも使っている3インチクラスのピンテールタイプのワームで1.3gのジグヘッドを合わせてミドストを行うように考えています。また、新たに購入した267L+は、4インチクラスのピンテールタイプのワームに1.8gのジグヘッドを合わせようかと考えています。微妙なボリュームと重さの違いでどれだけ釣果に差がでるのか試してみようと思います。あと、これまでミドストをしているとよくバックラッシュすることに悩まされていたので、2セットあれば万が一バックラッシュした時でも最悪メインの釣りが終了するということにならなくて済むなという考えもあって2セット体制にしました。それと、スピニングでミドストをしている時のバックラッシュ対策に効くのか不明ですが、今回2つのリールに下巻きとして4本巻きのPEラインを50m程巻いて、残りのキャパにフロロラインを9割程度の巻き容量になるように巻きました。イメージは、PEが50%フロロが50%の割合で巻かれているといった感じです。
更に、それ以外のタックルについてですが、風の吹き方によって使いどころがあるかなと考えてまして、風が吹き出してミドストをしずらい状況になった場合、シャッドテールNSのタックルを使用。そして、風が更に強くなって岸際が白濁りするようならスピナベのタックルを使用するように考えています。それ以外では、風が比較的穏やかでバスの姿が見えるようならDSや水面系のライトリグでサイトフィッシングも視野に入れています。あとは、リザーバー特有のゴミ溜まりなんかを攻めるようにラバージグという構成です。
≪target≫ 50UP
review
朝7時出船。
今年は友人と行ってきまして2艇のみ貸し切り状態でスタートです。
水質:クリアー
水量:平常位
水温:12度
ボート屋の方からの情報で、今年は異常なくらいに釣れているということ、エリアとしては、各インターセクションで好釣果が出ているということでしたので、まずは前の川と熊野川とのインターセクションから釣りを開始します。
そして、開始早々でした。インターセクションのアウトサイドに当たる垂直岩盤となだらかなバンクに変わる境の所で、ミドストをしているとバイト。強烈な引きで5分程やり取りをしてようやくキャッチ。
1匹目(07:25) 49㌢ 1,710g
≪TACKLE≫
REEL : 22' ステラC2500S
LINE : レッドスプール 3lb(フロロ)
LURE : Flash-J Split 3”(ウォーターメロン/シルバー), ジグヘッド1/20oz
あと1㎝で目標達成やったのに・・・残念です。
幸先よく釣れたので、ここからは先程釣れたヒントを基に一緒に来ている友人に釣ってもらいたい思いもあるので、友人のフォローに回ります。
友人に先行してもらい、僕が後ろを着いていきながら流すようにします。インターセクション周辺を2人で入念にチェックするが反応が途絶えたので、次に移動。
3本の川が合流するボートスロープ周辺に戻ってきて、釣りをしているとHIT。
しかし、掛かりが浅かったのか途中でバラシ・・・。恐らく35㎝クラスのバスでした。
なんの変哲もないバンクでしたので、いつもよりディープを攻めるイメージでミドストをしていたらバイトしてきた感じでした。
更に、数分後同じように目立ったストラクチャーもないバンク沿いにキャストして、ミドストを開始するとグゥ~っと竿が重くなったので、根掛かりかと思ってロッドを緩めたら、ラインが走ったのでスイープにフッキング!さっきと同じような感じだったので、今回は慎重にやりとりして、2匹目GETしました。
2匹目(09:08) 37㌢ 850g
≪TACKLE≫
REEL : 22' ステラC2500S
LINE : レッドスプール 3lb(フロロ)
LURE : Flash-J Split 3”(ウォーターメロン/シルバー), ジグヘッド1/20oz
1匹目に比べてサイズダウン。
その直後に、友人にもバイトがあったようですが、乗らずだったようです。
ちなみに、これまでの2匹共に上顎に綺麗に決まってくれていたので、難なくキャッチできましたが、どちらも上顎ギリギリの所やったんで、ちょっとでも早合わせしていたら、取れていなかったんじゃないかなと思いましたので、タイミングを置いて合わせるように心がけようとこの時、思いました。
そして、陽が高く昇り反応が途絶えてきたタイミングで、将軍川に進入します。
昔に60を釣れた方のバンクを友人に流してもらい、僕はその反対のバンクを流します。
屋敷跡周辺のアウトサイドベンドで垂直岩盤からなだらかなバンクに変わるポイントがあるので、そこを攻める時、ちょっとディープを攻めるイメージで落とし気味にミドストをしているとバイト!
サイズ的には、2匹目を釣った35㎝クラスの引きでしたが、キャッチ寸前でフックオフ。おそらく口に咥えていた感じで、しっかりとフッキングが決まっていなかったんでしょう。残念です。
そして、大岩の沈むワンドまでやってお互い釣れず、ここで昼食休憩を取ります。
友人はバイトがあるものの、キャッチに至っていない状況で、僕は4バイト2キャッチという現状。当初の戦略通りに風が吹いたタイミングでタックルを変えたりしていますが、3インチのミドストのみが好反応を示す結果になっています。
この後も風があまり強くならないことを祈りつつ、ミドストをキャストし続けていこうと友人と話し合い。折り返しは、さっきと反対のバンクを流していきます。
しかし、思いとは裏腹に風が強まり、ミドストをやるのが厳しい状況になってきます。
大きく曲がる岬周辺までやってきて、対岸の風裏になっている垂直岩盤でミドストの釣りが出来そうやったのでミドストをしていると、バイト。1匹目と同レベル位の強烈な引き!ドラグを出しまくってなんとか弱らせてキャッチ成功。
3匹目(14:36) 45㌢ 1,660g
≪TACKLE≫
REEL : 22' ステラC2500S
LINE : レッドスプール 3lb(フロロ)
LURE : Flash-J Split 3”(ウォーターメロン/シルバー), ジグヘッド1/20oz
長さはあんまりでしたが、1匹目と重量はほぼ変わらずな位のプリスポーンBIGバスちゃんでした。そして、このバスをキャッチしたことで、確信したんですが、岩盤が絡んでいることと、シェードであること。この2点は5バイトあった今日の全てに絡んでいることでした。この2点を意識しながら、残りの1時間程の時間を有効に使うために、最後の場所として選んだのが、前の川と熊野川のインターセクション。ここに全てを賭けます。なんとか友人に釣って欲しかったんですが、最終的に友人が用意してきた全てのタックルがバックラッシュしたので釣り終了するわということだったので、僕も30分程残り時間あったんですが、納竿しました。
≪所要時間:07:00~16:00≫
result
《total catch》 3fish
《total weight》 4,220g
《fishing map》
《target achievement》 failed
50UPを釣るという目標は惜しくも1㎝足らずでしたので達成できずでした。ただ、当初の作戦通りに事は運べたと思いますし、釣果的にも3匹釣れたので満足いく結果でした。友人は残念でしたので、またいつかリベンジに行きたいと思います。あと、心配していたスピニングのバックラッシュはすることなく、非常に快適に釣りができました。特に今回意識していたのは、キャストしたあとに一度ラインを張ってからミドストをやるということでしたが、これが良かったのか、もしくはPEラインを下巻きしたのが良かったのか分かりませんが、毎回悩まされていたバックラッシュが皆無だったので、これからもこういう所に気を付けながら釣りをしていきたいと思います。特にバックラッシュが多いと聞く22ステラをほぼ1日使い倒しましたが、NOバックラッシュだったので、悩まれている皆さんの解決策に繋がれば幸いです。
《date》
日 時 : 2月28日(水) 07:00~16:00
潮 汐 : 中潮
天 候 : 晴
気 温 : 1~14℃
風 速 : 南東1~3m/s