tactics
≪field≫ 和歌山県 中規模リザーバー
≪style≫ フロートボート
≪tackle≫ 5本
前回、合川ダムでまずまずの釣果を得て、ようやく自分の中での釣りシーズンが開幕しまして、久しぶりにフロートボートを引っ張り出すことにします。行先は、昨秋に訪れた場所へ。気になる点としては昨晩まで降り続いていた雨の影響がどれだけあるのか、いつものように何の情報も無いんで、何にでも対応できるタックルを準備しました。メインとなる釣りは、今回初投入となる166L-G/BFSというロッドとカルカッタコンクエストBFSを組み合わせてシャッドプラグを巻き倒したいと思います。あとは、前回のミドストゲームで結果が出なかった267L+を引き続き投入していき、今度こそタックルに入魂したいと考えています。それ以外では、レイダウン等のカバーが豊富なフィールドに合わせて、カバーの濃さによって使い分けできるように2本用意しました。沈み蟲3.2と2.2をそれぞれノーシンカーで使おうと思っています。更に、強風でシャッド、ミドストが使いずらい場合はバマストやスピナベを使えるようにしています。
≪target≫ タックル①と⑤で1匹ずつ釣ること
review
朝6時に現地到着したんですが、昨秋とほぼ同じくらいの水量でした。急斜面なのでボートを分解して運び、水辺で組み立てるという苦行をしいられ、約1時間後の7時に出船。
【ワイダム/和歌山県 】
水質:ステイン
水量:-5m
水温:8~9度
まず、魚探の電源入れて水温見てみると、8度。
このリザーバーは明確なバックウォーターが存在しない所なので、全域同じような水温だということは分かっているんですが、それにしても下流域で8度って。前回の合川が12度やったんで、8度と表示されているのを見た瞬間、今日は苦戦するかもと思いました。昨日まで降っていた雨の影響で水温が下がっているだけなのか、状況の変化が分からないんで、ひとまず中流域にあるシャロ―フラットエリアへ移動し、釣り開始。
水位がかなり下がっているんで、当たり前のようにシャロ―フラットエリアは消滅しているわけですが、この辺りは魚影が濃いイメージだったんで、釣りをしていきますが反応なし。そもそもライブスコープを導入しているんで、ある程度水の中の様子は確認できているんですが、ものの見事に魚影は映っていませんでした。
開始1時間位でもろに冬の釣りやなぁ~と実感させられます。
持ってきているタックルは、全てシャロ―ゲームをする物ばかりなので、こんな状況でもヤル気あるバスは居てるだろうと信じて、シャッドとミドストを投げ続けます。
その後、上流部を攻めていて、あることに気付きます。
そういや、このリザーバーのベイトは何やろうと。
先週行った合川ダムやと、岸際を泳ぐ小魚を確認できていましたが、今回のリザーバーでは生命感が無く、そもそもバスがシャロ―に上がってきて捕食しているような感じはしません。それでも一縷の望みを捨てず、最後までシャロ―ゲームをやり続けましたが、完デコでした。そして、片付けも約1時間程掛かりまして、最初から最後まで修行の1日でした。
≪所要時間:07:00~16:00≫
result
《total catch》 0 fish
《total weight》 0g
《target achievement》 failed
一日かけてシャロ―ゲームを押し通しましたが、無な一日となりました。
今回、ディープの釣りに関しては一切しませんでしたが、恐らくバスのレンジは深いんだと思います。あとバスが着いてそうなシャロ―にある立木やレイダウン、ゴミ溜まり等も入念にチェックしましたがダメでした。ライブスコープで、これバスちゃうかな~?というような映りをしたのも全く見つけられなかったし、完全に見失った一日でした。時期的には早春なんで釣行前は少し期待しましたが、状況次第では直ぐにでも冬に逆戻りしちゃうような気難しい時期なので、フィールド選択を誤るとこういう結果になるということが身に染みて分かりました。やっぱりこの時期釣りに行くなら、ワカサギが居るとこや、シャロ―にベイトが居てるフィールドにします。泣
《date》
日 時 : 3月7日(木) 07:00~16:00
潮 汐 : 中潮
天 候 : 晴
気 温 : 1~10℃
風 速 : 北西1~3m/s