Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

2023 紀ノ川の激浅地帯を攻略

tactics

field≫  和歌山県 大規模河川

style≫  フロートボート

tackle≫  5本

マーシーズンに突入したなと感じる位に連日30度を超えて、外出したくない日が続いています。釣りは、春が一番好きなシーズンなので、夏秋冬と、これから気持ち的に盛り下がっていっちゃう傾向が強いんですが、そう思うのは何でか?を考えていたら、単純にディープの釣りが嫌いだから、ってことかなと思いました。なので、今回!

ディープの釣りとは無縁な紀ノ川に行って、釣れるか釣れないか分からないけど、チャラ瀬になっているような激浅でガン流れの場所で、モンスターを狙いに行く釣りをしようと計画しました。あと、噂でスモールも釣れだしていると聞くので運良く釣れたらええな~ってことでタックル編成しました。目標は昼までの釣行予定なので低めに設定しておきます。

 ≪target≫  Total 2kg

 

review

朝4時半に現地着し準備。5時に出船しまして、他にはボート1艇でした。

状況的には、前日に降った短時間の大雨の影響か、フィールド全体濁り気味。

【 紀ノ川/和歌山県

水質:マッディ(上流部はステイン)

水量:平常位

水温:24~27度

紀ノ川は、平野部に流れる川で、全体的に浅い川ということから水温はかなり高め。

チャラ瀬になる上流エリアですら、26度台って感じです。

当初から狙いは、上流部なのでボートで行ける限界域まで突っ込んでいこうと思います。ただ、途中水質が良さそうなエリアを見つけては、フロッグ投げてみたりして、休憩を挟みながら目的地を目指します。

この数年来てなかったので、田井ノ瀬の上流域がどのように変化しているか楽しみだったんですが、かなり地形変化してて攻め応えありそうな雰囲気が漂っています。

フロッグ、スピナベを中心に攻めながら、探るも反応は無かったので、

ダウンショットも投入。これも反応なく、一発目にチャラ瀬にぶつかる所から右手にある島の50センチ程しかないドシャロ―に沈み蟲のバックスライドを投げて、落ちパクで反応してくれました。

1匹目(06:12)   47㌢   1,170g

≪TACKLE≫                                 

ROD : 20'ポイズンアルティマ166L BFS/5

REEL : 22' アルデバランBFS XG-LH

LINE :  バリバスプレミアムPE0.8号+デッドオアアライブプレミアムパワースタウト8lb(フロロ)

LURE : 沈み蟲2.2"(活エビ)/ ネイルシンカー1/32oz(バックスライドセッティング)

釣れたルアーセッティングはこんな感じです。

一誠さん推奨の使い方で、お尻にネイルシンカーを埋めています。

さて、このドシャロ―は、いわゆる流れのヨレにあたる場所で流れてくる餌を狙いにフィーディングに入っていたのでしょう。

幸先よい一匹でした。

流れのヨレをヒントに、少し折り返して島の反対にある逆ワンドに進入。

この逆ワンドの先にも流れのヨレにあたるポイントがあるのを目視できていたので、そこを目指す。逆ワンド内は本流よりも水質が悪く、水が死んでる感じがしました。

案の定、釣れることは無く折り返す。

次にどうしようか迷っていると、他のボーターの方が、チャラ瀬になっている所よりも少し下ったあたりから、対岸に行って、更に上流を目指しているのを目撃します。

え?浅すぎて通られへんかと思ってたんですが、あのボートで行けるなら僕のんでも確実に行けるやろうと思ったので、同じルートを使わせてもらって対岸を目指します。

流れはガンガン流れてるので、渡るのに結構苦労しましたが、なんとか行くことに成功。先行者の方がスルーしていかれたポイント。

ちょうど田井ノ瀬の最先端にあたる場所なんですが、ここも当然1mあるかないかの激浅で、しかもこの先端を境として、左右に川の流れが分かれている好ポイント。

ここでも、流れのヨレになっているポイントだけは確認しておかなければと思い、キャストをしていく。すると、水深は1m程でしょうか、ちょうどオダが沈んでいるポイントでした。コツン!と当たりがあったので、来た~と思いフッキングを試みるも、乗らず。。

小バスかな?と思いましたが、再度同じポイントへキャスト。

すると、またバイト!しかも、次はラインが動く。。

思いっきり合して、フッキング!強烈な引きでボートも降られまくりで、キャッチできるかギリギリの攻防でしたが、なんとかキャッチ。

2匹目(07:08)   49㌢   1,670g

≪TACKLE≫                                 

ROD : 20'ポイズンアルティマ166L BFS/5

REEL : 22' アルデバランBFS XG-LH

LINE :  バリバスプレミアムPE0.8号+デッドオアアライブプレミアムパワースタウト8lb(フロロ)

LURE : 沈み蟲2.2"(活エビ)/ ネイルシンカー1/32oz(バックスライドセッティング)

極太のモンスター来たー!!めっちゃ引きました。

やっぱり川バスは面白いです。

ちなみに、釣れた場所のロケーションですが、こんな感じでした。

さて今回、パターンは見えてるので、同じような場所を何度も入りなおしてやりたいんですが、もしかしたら朝のフィーディングタイムだけなのかもと脳裏をよぎります。。実際、朝だけの特別な時間でした。。笑

その後は、今までの紀ノ川の未体験ゾーンに進入していきます。

今後のためにもじっくり地形変化などをみつつ、じっくり釣りをしていきます。

途中、テトラ帯が続くポイントで20㎝以下クラスの小バスをGETしますが、即リリース。逆ワンドになっている最奥の大型インレットでは、バス以外の魚が大量にいそうな感じで、結構粘ってサーチしますが、無反応でした。

次に、紀ノ川田井ノ瀬エリアのボートで行くことができる最上流部にあたるチャラ瀬でも反応なし。下って、2匹目を釣ったポイントの近くで、バイトを拾うも、うまくフッキングさせることが出来ず、恐らく首振り一発でバラシ。竿に一瞬乗った重みから40㎝クラスのバスだと思います。この当たりがあったポイントも同じく激浅の流れのヨレにあたるポイントでした。

その後は、次第に爆風となり、身の危険を感じてきたので、ゆっくり下りながらスロープへ。時間も時間でしたし、納竿しました。

                                   ≪所要時間:05:00~12:00≫

 

result

total catch》  2fish

total weight》 2,840g

fishing map

target achievement  conquest

上のフィッシングマップですが、現在の紀ノ川の状況が変わっているのであくまで場所は参考程度でお願いします。特に、特に2匹目が釣れたあたりは、地形が変わっています。さて、目標については達成したわけですが、狙い通り激浅ポイントでデカバスが釣れたので大満足の結果でした。しかし、ここ最近の課題でもある陽が昇ったら、釣れなくなるってこと。まじでデイタイムをどう凌ぐのかということに悩みを抱えています。特にこういうデカいフィールドになればなるほど、難しく感じます。。

スピニングの練習するか、ディープの釣りの練習するか。。。

あんまり気乗りしないなー。

date

日 時 : 7月11日(火) 05:00~12:00

潮 汐 : 小潮

天 候 : 晴

気 温 : 27~33℃

風 速 : 北西1~5m/s