tactics
≪field≫ 和歌山県 大規模河川
≪style≫ フロートボート
≪tackle≫ 5本
今年は、例年以上の暖冬予報が報じられていますが、バス釣り自体への影響はどうなんでしょうか。水温が高ければ魚達もシーズナルに縛られるよりも、活発に動き回っていることが予想できますし、まだまだ巻き展開で釣れそうなので、スピナベ、クランク、ジャークベイト等の横展開の釣りを中心に、晩秋の紀ノ川を攻略しにいきたいと思います。今年の7月以来に訪れるので、フィールドがどんな状況なのかは全く分かりませんが、コンスタントに釣りながらデカいのも混ぜていければと思います。
≪target≫ 3kg以上
review
朝5時半頃に現地に着いて用意して、出船。
この日は天気が良かったので、4艇程出ていました。
【 紀ノ川/和歌山県 】
水量:平常
水温:16~17度
まず、スロープのワンドを出て目に飛び込んできたのは、対岸と下流域の大規模な工事。比較的水深のある下流域が封じられてるということで、中流から上流で勝負しないといけなくなりました。
いつもなら、まずは最上流を目指すのですが、アルミボートが先行していたので、田井ノ瀬の下流にある橋脚周りから釣り上がっていこうと思います。
工事のオイルフェンスに着いてないかチェックしながら、釣り進んで直ぐのことでした。埋め立てて中州のようになってあるドシャロ―で落ちパクのような感じで幸先よくHIT。
1匹目(06:25) 32㌢ 440g
≪TACKLE≫
LINE : R18 BASS 14lb(フロロ)
LURE : HIGH PITCHER MAX 3/4oz(パールシャッド/ホワイトブレード使用)
本当、幸先よく釣れてくれて、開始3投目でした。
で、次のキャストでこのルアーをロープで覆われているじゃかごに根がかりさせてしまい、どうしても取れずロスト。。
そして、シャロ―が有効かなと思ったので、次の場所で投げたジャークベイトもじゃかごでロスト。。。
まじでこのじゃかごは凶悪で、今回の工事で新たに設置されたやつやと思うんですが、針が引っ掛かりやすく抜けにくいっていう最悪の仕様となっていまして、立て続けに2つのルアーをロストしてしまい、シャロ―を勢いよく攻めることができなくなってしまい、じゃかごが無いエリアへ移動します。
ここから流れが悪くなってしまいます。
次のエリアは、テトラ帯ですが、ちょくちょく魚探に魚影を捉えていますが、色々試しても釣れず。中流を見切り、上流エリアへ移動します。
水温の変化はありませんでしたが、上流に行くにつれクリアアップされていきます。
あんまり魚影がないなかで、陽も登り釣れる気がしなくなっていくタイミングで、縦の釣りも導入。
しかし、上流域は釣れる気がしないので、再び下流エリアへ移動。
じゃかご周辺が釣れそうなのは分かっているんですが、ルアーロストをまたまた繰り返してしまい、スロープ方面の対岸へ大きく移動。
こっちはこっちで、工事の影響でめっちゃ水質が悪く、油が浮いているような状況。
釣れる気配ゼロの中、縦横の釣りを試してみますが、答えは返ってこず。
これ以上釣りしてても釣れないなと判断して、少し早い時間でしたが、納竿しました。
≪所要時間:06:00~14:00≫
result
《total catch》 1fish
《total weight》 440g
《fishing map》
《target achievement》 failed
紀ノ川は、ホンマいつ来ても状況が違って面白いけど、釣りをするには非常に難しいフィールドやなってのを改めて思い知らされました。バスは水温的にも散っていると思うんですが、パターンを見いだせず、捉えどころがなくて完敗でした。
《date》
日 時 : 11月9日(木) 06:00~14:00
潮 汐 : 若潮
天 候 : 晴
気 温 : 16~22℃
風 速 : 北西0~2m/s