2024 シーズン開幕
tactics
≪field≫ 和歌山県 中規模リザーバー
≪style≫ フロートボート
≪tackle≫ 5本
今年に入ってから新年早々に釣れたかと思えば、坊主をくらう日も多かったり、予定していたよりも釣りに行けなかった(行かなかった?!)りと、今年も既に1/4が終わってしまいましたが、2024年の大目標である50回の釣行(現在6回)と、50UPを10匹以上釣るということ(現在1匹)を達成するのが難しくなってきたように思います。。
ちょっと暖かくなってきたら近場の野池の夜釣りも再開したいと思いますし、ペースアップしていかなければと思っています。
さて今回の釣行は、大量に購入したNEWタックルの入魂が主な目的です。とはいえシーズナルに照らし合わせて考えなければ結果はついてこないと思いますので、プリスポーン狙いの巻物には、メインで使おうと思っているのは1/4ozスピナベ、サブでバマストを使用しながら状況を見て、フィールドの状況がポストスポーンな場合に備えてスローな釣りもできるようにヘビダンとジグヘッドワッキーというタックル構成を組み立てました。あとは、ゴミだまり、ウッドチップ、立木等のカバー攻略のためにジグロッドも持っていきます。
≪target≫ 45UP
review
朝5時30分に出船。
誰も居ないなか貸し切り状態でスタートです。
【ワイダム/和歌山県 】
水質:マッディ(濁り気味)
水量:ほぼ満水
水温:14.5~16度
まずは、スロープから対岸に渡って最奥にインレットがある筋に進入していきます。2~3日前に大雨があったことから水質はかなりの濁りが入ってて、透過率は非常に悪いです。スピナベのカラーも白という膨張力のあるカラーをセレクトして、目立たせます。そうしていると、岸際にキャストして、水中のオダに引っ掛かったような感じがしたので、力任せに外すような感じでロッドを煽ってやると、そのまま生命感のある魚に変化してくれました。掛かりが浅いように感じていたので遊ぶことなく、ネットで掬うようにキャッチ。
1匹目(06:11) 38㌢ 640g
≪TACKLE≫
REEL : 24' メタニウムDC 71
LINE : Seaguar フロロリミテッド 10lb(フロロ)
LURE : HIGH PITCHER 1/4oz(C.B.パールシャッド)/ HP Shadtail 2.5"(しらうお)
≪LOCATION≫
リアクションバイトで釣れたスポーンに絡んでいないようなバスでした。
幸先よく釣れたことから、フィールドコンディション的には多少の濁りはあれど、全く口を使わないということは無いみたいですので、この後も引き続き巻物で手返しよくサーチしていきます。
最奥のインレットまで入念に攻めてバイトなし。濁りがキツイのと流木が多すぎて、バスの姿は目視できないです。ライブスコープも見ていますが、バスらしき姿は映っていないようです。一旦、本流筋に出て、大きく曲がる岬の手前からサーチ開始。
次にスピナベよりも波動が強いアラバマリグのミドストで攻めてみます。
シャロ―フラットを攻めて、対岸のアウトサイドベンドへ。
そこでまたしても、岸際にキャストして巻いてくるとオダに引っ掛かったような感じでそこから外すような感じで力を強めて、ロッドを立ててやると、すぅーっとラインが動く。1匹目と似たような感じですが、このバスの方が重く長いなぁというのはファイト中に実感。そして、慎重にやり取りをしてキャッチ成功。
2匹目(09:25) 44㌢ 1,100g
≪TACKLE≫
LINE : Seaguar フロロリミテッド 14lb(フロロ)
LURE : LUSTER BLADE 75(シルバー)/ ハドルスイマーエラストマー 4"×1 & 2.5"×6(ハーフスケルトングリーンアユ),ジグヘッド1/16oz
≪LOCATION≫
尾びれは結構ボロボロでお腹はやや膨らみ傾向かな~といった感じで卵は入っていそうだったので、スポーン直前のベッド作り中のメスか、もしくは一度はたいて、再度スポーンに入る準備をしている半プリ個体のメスかな~といった感じです。
4月も半ばなので、恐らく後者だと思いますが、リザーバー全体のスポーンの進み具合はプリ、ポスト、アフターが混在しているような状況なのでしょうか。
ただ画像で見てもらって分かるように濁りがキツイのでベッドの状況やフライ等は全く目視できなかったです。ただホンマにデカいやつは、一度はたいてそうなので、そういったのを狙うなら、ワンドが近くにあって、一段下のスタンプやインビジブルストラクチャー等がある場所を狙っていければ最高だなと思いました。
そして、釣りを続けているとボートが一台、上流方面に上がって行ったので、私は、もう一つの筋の方に進入していきます。こっちは、ワンドが複数あることを知っていたので、期待が持てる筋です。
さて、崩落跡っぽい所に差し掛かり、アラバマリグをキャスト。
すると、1匹目や2匹目と同じようなシチュエーションでバイト。
今回も同じく水中のオダに初めは引っ掛かったのかと思って力を加えて外すようにした時にバイトへと変わったというような感じでした。
3匹目(10:14) 41㌢ 1,040g
≪TACKLE≫
LINE : Seaguar フロロリミテッド 14lb(フロロ)
LURE : LUSTER BLADE 75(シルバー)/ ハドルスイマーエラストマー 4" & 2.5"(ハーフスケルトングリーンアユ),ジグヘッド1/20oz
≪LOCATION≫
このバスは、見事な腹をしていたので、プリメスなのは間違いなく尾びれも綺麗なことからベッドには未だ入っていないエサを食いまくっているプリ個体だと思いました。
今日のパターンといっていいような釣り方を発見できたことに満足し、ここからは他のタックルを入魂していきたいという思いが強くなって、ポストスポーンのバスを釣るということに挑戦してみようと思い、この筋、上流部を各攻めていきますが、中々釣れず。。後で思い返せば、この濁りが強烈な中で釣れていたのは、波動の強いバマスト+ストラクチャーに絡ませる釣りだから釣れていたようにも思え、この濁りの中、スローな釣りでポストスポーンのバスを狙うのは難しいことでしたので、これは反省すべき点であったなと思いました。そして、スローな釣りを最後まで試してみましたが結果は出ず、納竿しました。
≪所要時間:05:30~15:00≫
result
《total catch》 3fish
《total weight》 2,780g
《fishing map》
《target achievement》 failed
目標不達でした。午前中はプリバスを求めて釣りをして結果が出て、それから更に大型個体を求めてポストスポーンのバスを求めて釣り方を変えて撃沈してしまうという良い経験が出来た一日でした。今回の釣行から使っているタックルについて、まずNEWアドレナですが、とにかく軽くて、感度も最高。言うこと無しの素晴らしいロッドです。ただ、2018年モデルの1610Mも同時に使って釣り比べていましたが、わざわざ買い替える程ではなく、2024年モデルが2018年モデルに比べて劇的に良くなっているかといえば、元々完成度が高かった2018年度モデルなので、若干数値的に軽くなっていたり良くなっているくらいで、釣ってみた感じでも、めっちゃ良くなってるやん!と体感できる程では無いかな~というのが感想です。あと、今季欲しいタックルは、アルティマ264SUL-S、ステラC2500HGSかな~。それと、アドレナ268UL/2も欲しいかな。
うぅ~物欲センサーが止まらない泣
《date》
日 時 : 4月11日(木) 05:30~15:00
潮 汐 : 中潮
天 候 : 晴
気 温 : 8~19℃
風 速 : 北西1~3m/s