tactics
≪field≫ 和歌山県 中規模リザーバー
≪style≫ フロートボート
≪tackle≫ 5本
このフィールドは、ここ最近行けば40UPばっかり釣れてたので、今回は更に高みを目標として、50UPを釣ってみたいと思います。その目標を達成するのに一番近道というか、狙いやすい場所は、シャロ―での釣りだと思います。なので、中流にあるシャロ―フラット、上流のシャロ―フラット、そして最上流。この3つのポイントを入念に攻めようと思います。釣り方は、水面ピクピクを筆頭として、水面への反応が悪ければロングワームのネコリグやスモラバ、フリーリグを投入しようと思います。あとは、あまり出番はないと思いますが、巻物系については巻きの展開でデカいのが反応したり、通用しそうなら投入します。
≪target≫ 50UP
review
朝4時半に現地着し出船。
前回に来たときと状況的に変わってるのは、流木やゴミが相当多いこと、3週間ほど前の集中豪雨で、この辺りは相当な被害出ていたようなので、その影響が未だ色濃く残っていました。結論からいくと、ほぼ全域見てきたところ、スロープ対岸から少し行った先にあるワンドの最奥にあったインレット周りは壊滅していたし、至る所で新たなガレ場が出来ているような状況になっていました。
【 ワイダム/和歌山県 】
水質:ステイン
水量:平常位
水温:22~25度
さてさて、先行者は無しの貸し切り状態だったので、当初の目論見どおり中流のシャロ―フラットを目指して出船。まずは、1本目の橋脚辺りでボートを停めて、この辺りからトップで流しながら反応をみていく。
特に反応もなく、当初の目的地である中流のシャロ―フラットに到着。
しかし、姿があるのは鯉ばっかりでバスは居ない。
シャロ―がダメなら、ディープ?
次に、シャロ―フラットが切れる角地辺りも美味しいポイントなので、静かに水面ピクピクをキャストしてやると、バスが見にきました。
サイズは結構でかそうでしたが、寸前で見切られて、バンク沿いに引き返していきやがりました。ちょっと様子を見ていると、バスは岸を見てるというか、上から落ちてくるのを狙っていそうな感じでした。虫系のルアーを投げても良かったんですが、
ここは一旦、リグっているロングワームのネコリグをキャスト。
すると、そのバスがルアーの波動に気付いたのか、ゆっくり落ちていくワームに強烈に反応して、猛ダッシュでルアーの方に泳いでいくのを確認。
この先は、目視出来なかったですが、明らかにバイトしているような感触が伝わってくる。かといって、早合わせしてバレるのが嫌だったので、ゆっくり間を置いてから、フルフッキング!
1匹目(06:01) 47㌢ 1,070g
≪TACKLE≫
LINE : バリバスプレミアムPE0.8号+デッドオアアライブプレミアムパワースタウト8lb(フロロ)
LURE : ボウワームヌードル12"(ツリミミズ)/ ネイルシンカー1/32oz
目標まであと3センチに迫るサイズ。惜しい。
このシャロ―フラット横の駆け上がりは、前に来た時にもバスが溜まっていたのでフィーディング場になっているのでしょう。
ここは、何度も時間を変えて入ってみるのも良いかもと思いました。
そして、そのまま上流に向けてストレッチを流していくが反応なく。
第2の目標地点の上流域のシャロ―フラットに到着。
ボイルは起こってないが、ベイトは多く見受けれたので、水面ピクピクの可能性ありそうやな~と思い探っていると、水中島の辺りでHIT。
2匹目(07:50) 46㌢ 1,310g
≪TACKLE≫
REEL : 10' ステラC2500HGS
LINE : バリバスプレミアムPE0.4号+シーガーフロロリミテッド4lb(フロロ)
LURE : ヴィローラ エラストマー 3”(サイトワカサギ)/ NS背にちょん掛け
体高のあるバスで、めっちゃ引きました。
ちょい飲まれぎみだったので、あとでライン確認したらザラザラになってました。
2匹連続45UPは出来すぎな展開ですが、狙いは50UPなんですよね~。
そして、このシャロ―フラットで更に粘って探っていると沈むオダの辺りでHIT!
3匹目(08:08) 43㌢ 990g
≪TACKLE≫
REEL : 10' ステラC2500HGS
LINE : バリバスプレミアムPE0.4号+シーガーフロロリミテッド4lb(フロロ)
LURE : ヴィローラ エラストマー 3”(サイトワカサギ)/ NS背にちょん掛け
先程までのバスからは少しサイズダウンでしたが、
こいつも体高あって、めっちゃ引きが強かったです。
この上流のシャロ―フラットで2匹連荘でええバス釣れましたが、
その要因としてはルアーの力がデカいと思いました。
このワームは、エラストマー素材ということで、ワームはボロボロにならないし、浮力も抜群でチョンチョンと誘うときの波動が絶妙で、今まで多くの水面ピクピクワームを使ってきましたが、こいつが一番使いやすいです。
水面ピクピク系では、このヴィローラのエラストマーが最強だと思います。
その後は、陽が昇ってきたこともあって、バイトが遠のいたので、最上流を目指します。ここでは、見えバスがチラホラいたけど、ルアーへの反応は超悪い。ただ単にスレてるだけかもしれないですが、もしかしたらネスト?っぽいなとも感じたので、深追いはしませんでした。
その後は、2つ目の橋から先のワンドを攻めに行きますが、小バスやギルの猛アタックのみ。崩落による新たなストラクチャーが出来ている場所も増えていたので、念入りに攻めるが反応なし。この辺りで、暑さにやられつつあり、集中力も無くなってきて、熱中症気味やなと感じたので、スロープ対岸のワンド奥の滝エリアまで避難し、昼食&昼寝を敢行。
2時間程休憩をとって、14時頃から再開します。
目指すは、中流のシャロ―フラット。
シャロ―には、相変わらずバスの姿はなく、朝一に釣れた駆け上がりでも反応がありませんでした。
次に対岸の水通しのいい岬へ
粘って探るが反応なく、次にその先にあるワンド等を簡単にチェックしにいく。
ここでは、小バスやギルからの反応のみで、デカバスが釣れそうな気配はなし。
今日は、これでフィニッシュかなと思いつつ、最後に上流のシャロ―フラットへ。
ここでも結構粘り、水面に反応が全くなかったので、
ロングワームのネコリグからスモラバにチェンジして、子エビパターンを試してみる。
すると、水中島と岸との間のブレイクにスモラバをキャストすると、すぅ~っとラインが動いたのを確認し、フッキング!
4匹目(16:00) 42㌢ 850g
≪TACKLE≫
LINE : バリバスプレミアムPE0.8号+デッドオアアライブプレミアムパワースタウト8lb(フロロ)
LURE : スモラバ2.5g/ドライブクロ―3"(テナガ)
本日、4匹目のバスも40UP!
マジで40UPばっかり釣れるリザーバーとして認定したいくらい50の壁は高い。。
その後も、17時まで中流のシャロ―フラットや要所をチェックしながら、スロープに戻るが、特に釣れることもなく納竿しました。
≪所要時間:05:00~17:00≫
result
《total catch》 4fish
《total weight》 4,220g
《fishing map》
《target achievement》 failed
目標は不達でしたが、釣りの内容は満足いくものでした。ただ、朝まずめや夕まずめでしか、バスが釣れていないのが気になります。岬周辺の水通しの良い場所をシャロ―からディープまで入念に探ったりもしたけどダメでした。まぁカンカン照りで風も無かったので、非常に釣りにくい状況だったということもありますが、そんな時でも釣る率を高めるためにも、スピニングでダウンショットやった方がいいのかな・・・。
《date》
日 時 : 6月27日(火) 05:00~17:00
潮 汐 : 長潮
天 候 : 晴
気 温 : 21~30℃
風 速 : 北西1~2m/s