Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

2023 梅雨時期の青野ダム

tactics

field≫  兵庫県 中規模リザーバー

style≫  フロートボート

tackle≫  5本

今回のフィールドは、兵庫県を代表するバス釣りのメッカ「青野ダム」。僕自身7年ぶりとなります。

家からは、車で1時間半程で行けて、比較的近いんですが、7年も足が遠のいた原因は、ハイプレッシャー過ぎて釣れないってイメージが強いから。

そんな青野ダムに今回挑戦してみようと思ったキッカケは、現時点の僕がハイプレッシャーフィールドにどれだけ通用するのか実力の程を確かめてみたいってことと、フロリダバスが釣れるフィールドとしていつの間にか有名になっていることが挙げられます。

兵庫県バス釣り事情を知る限り、昔は東播エリアの野池にフロリダバスが密放流されてるって情報は何度か聞いたことあったけど、そのバス達が流れてきたのかどうか定かではないけど、青野ダムがフロリダバス化が進んでいるのであれば、スポーニングを終えたバス達がディープに落ちやすい特徴をもつフロリダバスに対して、シャロ―の釣りというより、ディープを攻める釣り方に変えた方がいいかと思い、特に日中におけるディープや沖のハンプ等を攻めることができるタックルをメインでチョイスしました。

スピニング無しの強気なセッティングですが、ワーム釣りがほぼ主体となります。

なんとか目標を達成したいと思います。

 ≪target≫  Total 3,000g以上

 

review

朝4時半に出船。先行者なし。

青野ダム兵庫県

水質:アオコ混じりのマッディ

水量:満水

水温:下流~上流19~21度、最上流16度

まとまった雨が降り続いていたので、フル満水でした。

出船して気付いたんですが、ベイトの群れが結構な頻度で魚探に映り込んでくる。なんやと思って調べたら、そういや~ワカサギレイクだったんですね。。。

忘れてた笑

今更、ワカサギ対策を取ることもできないし、当初の予定通りの攻め方でいくしかない。とりあえず、スロープの対岸にある第2ダムのインレットを目標にエレキで進みつつ、メインベイトのワカサギの群れがどのレンジにいるのかを確認します。

状況的に、ワカサギの群れは、基本沖のミドル~ディープを回遊してそうで、

あとは、岬についている感じでした。

第2ダムのインレットにも、ワカサギは結構ついてたけど、肝心のバスは反応なし。

ワカサギの群れを虎視眈々と狙っている感じで映り込んでいるバスらしき反応が魚探を通して分かるんですが、こいつらのスイッチを入れる方法が分からない。

次に、上流に向かいつつ、沖のハンプ群をチェック。

ワカサギは、ハンプの上に乗っているわけではなく、ブレイク落ちきったディープに居るような映り方をしていました。ここでも食わせることが出来ず、、、

最上流手前の橋脚、水中に沈んでいる立木等、岬周辺をチェック。

持ってきている全てのルアーをローテーションしながら探るも反応なし。

ここでワカサギパターンの攻めを探るのを一旦やめて、

一気に最上流を目指す。

フル満水状態の青野ダムは、初体験なので、どこまで行くことができるのか。

小野公園を過ぎて、橋も過ぎて、更に先へいける。水深は、浅いとはいえ1mくらいはあるので、十分狙えると思うし、水温も16度なので釣れそうな雰囲気はあります。

そして、上記写真の左側のコンクリート護岸の手前にある大きな岩にキャストした時でした。すぅーっとラインが動いたのを確認。ロングワームのネコリグだったので、十分に送ってやる必要があったので、ちょいと間を置いて、フルフッキング!

1匹目(07:40)   47㌢   1,240g

≪TACKLE≫                                 

ROD  : ポイズンアルティマ1610L BFS-LH

REEL : 22' アルデバランBFS XG-LH

LINE : バリバスプレミアムPE0.8号+デッドオアアライブプレミアムパワースタウト8lb(フロロ)

LURE : ボウワームヌードル12"(ツリミミズ)/ ネイルシンカー1/64oz

この日、スケールを忘れてしまって、

スマホの計測アプリを使ったので、正確なのかどうかはわかりませんが、

恐らく45~47センチくらいだと思います。

釣れたワームはこんな感じ。

最近、気に入って使っているボウワームヌードル12インチ。

ワームの持ちが悪いのと、小バスも釣れちゃうのが難点ですが、ハイプレッシャーフィールドでもしっかりデカバスを釣ってくれたのでええ感じです。

幸先よいスタートを切ったんですが、

この後が地獄でした。

最上流を離れてからは、尼寺方面の筋を簡単にチェック。

この筋は、ワカサギの群れも入ってなくて、バスもあんまり居そうな雰囲気がありませんでした。

そして、再度橋脚をチェックするも反応なし。

そこからは、本流筋と尼寺の筋がぶつかるインターセクション辺りにあるハンプを入念にチェック。めっちゃワカサギ居ったんで、かなり入念に探ったけど、バスからの応答は無し。。

次に、水中島をチェックしにいく。

水中島の上には、小バスが多く群れていたけど、肝心のデカバスちゃんの姿は無し。

恐らくブレイクのミドルからディープに居てるワカサギの群れについてると思うんやけど、まじで釣り方が分からない。

昼食をとってからは、各ワンドのベイマウス、インレット、青野川とのインターセクションと攻めていきますが、特に反応なく。

デカバスの居場所はなんとなく掴んでいるような気はしているが、キャッチには至らず、納竿しました。

                                   ≪所要時間:04:30~15:00≫

 

result

total catch》  1fish

total weight》  1,240g

fishing map

target achievement failed

朝イチ幸先よかったんやけど、続かずでした。文中にも書きましたが、とにかく沖のワカサギについてるバスの釣り方をマスターすれば、ハイプレッシャーフィールドの青野ダムとはいえ、攻略できそうな気がします。今回、試してないディープクランクや、シャッド、ミドストを試してみたいと強く思いました。

date

日 時 : 6月13日(火) 04:30~15:00

潮 汐 : 長潮

天 候 : 曇/晴

気 温 : 19~27℃

風 速 : 西0~2m/s