2023 大雨後のエリア選択に失敗したら
tactics
≪field≫ 和歌山県 中規模リザーバー
≪style≫ フロートボート
≪tackle≫ 5本
土日が大雨で、月曜日の曇を挟んで１日経ってどこまで状況が変わっているのか分からない中、フィールドの選択に迷う。悩んだ末、和歌山県の椿山ダムに行こうと思う。理由は、3月の坊主が悔しくてリベンジをしたいからってのが一番の理由ですが、結構放水をしているみたいだったので、カレント効いてて釣れそうかなと思ったから。状況が分からないので、何にでも対応できそうな一通りのタックルで挑みます。また、今回から導入するアンタレスDCMDをメインとして、更に進化をさせたフロートボートのエレキ2基掛け使用の調子をみることも兼ねての実釣となります。
≪target≫ Total 3,000g以上
review
朝4時半に椿山ダムに到着。薄暗い中スロープに降り立つと、、、超泥泥。
滑りまくりで危ないし、とてもじゃないけど綺麗にリニューアルしたフロートボートを降ろして泥の中、セッティングは出来そうにない。。。というか、したくない。
ううう。どうしたものか。
ここから、移動するにしても。どこへ行こうか、、と小一時間瞑想。いや迷走。
地図を開いて、椿山ダムから近そうなとこで、同じような規模でって考えたら、七川ダム。だが、来た道を戻って高速に乗っていくんやけど、印南ICからその先が、朝6時まで工事の影響で通行止めって情報が・・・。時間の無駄やな。
地図で見てると、行ったことないけど風屋ダムは、直線で結んだら近そうに見える。が、ナビに入力すると山道ウネウネで、300km程離れてて到着時間が8時とかになってる。
とりあえず行ってみるかと山道を進んでいると、龍神あたりの分岐で、やっぱり七川ダムに行きたくなってくる。ナビに入力すると、風屋ダムに到着する時間と同じくらいになってる。なので、七川ダムへ進路変更。
道中、島之瀬ダムってとこの様子も伺いながら（ど茶濁りで、ボート降ろせそうなとこもなかった。。）七川ダムへ到着したのは、朝8時半。
家出たのが、3時前やったんで、およそ5時間半かけて、今日のフィールドに到着。
【 七川ダム／和歌山県 】
水質：クリア
水量：8割
水温：20度
何の情報も無いので、どこがええとか分からんけど、古座川を遡上し黒谷川とのインターセクション前あたりから釣りを開始。
陽も高くなっているので、撃ちもの中心としたスローゲームでやっていく。
特に反応が無い中、黒谷川に入ってから多くのベイトと、10～20㎝クラスのバスを目にするようになる。ただ狙いのサイズのバスの姿は拝めずにいると、黒谷川最上流手前の左右インレットのあるポイント。
まずは左側のインレットで見えバス発見。2匹いて、共に40㎝クラス。
サイトしてみても見切られてる感じで、ウッドチップの影に隠れたんで、
水面ピクピクを無理してウッドチップに放り込んで、誘っていると、バイト！
流木に巻かれながらもなんとか堪えていたんですが、無念のフックオフ。
気を取り直して、右側のインレットをチェックしてみる。
ここは、手前と奥の２手にインレットがあって、奥の方のインレットにスモラバを放り込むと、すぅ～っとラインが動いてバスがＨＩＴ！
１匹目（11:00） 30㌢ 380g
≪TACKLE≫
ＬＩＮＥ ： バリバスプレミアムPE0.8号＋デッドオアアライブプレミアムパワースタウト8lb（フロロ）
ＬＵＲＥ ： スモラバ2.5g／ドライブクロ―3"（テナガ）
幸先よくバス確保できましたが、ここからが地獄でした。
てか、サイト地獄といってもええか。
まず、黒谷川最上流域では、流木とジンクリアに変わる濁りの境目あたりにデカバスが結構溜まってて、しつこく狙ってみたけど、僕のサイトの腕では食わせることが出来ず。
続いて、さっきの左右のインレットで不発。
一度、スロープに戻って昼飯食べて仕切り直しで添ノ川最上流でサイトフィッシング。
釣れず。
夕方の最高のタイミングで、平井川の最上流域に進入。
ここでは、デカバスのスクールに遭遇したけど、スレまくり。。
僕の腕が悪いのが一番の原因だと思いますが、全くルアーに反応してくれず、
無念の1匹にてフィニッシュし、納竿しました。
≪所要時間：09:00～17:00≫
result
《total catch》 １fish
《total weight》 380ｇ
《fishing map》
《target achievement》 failed
後で知ったんですが、GW前あたりまで工事のため記録的な程に減水させていたみたいで、今回の釣行時は、急激な増水だったのかどうか、いつ頃に水位が回復したのか不明でしたが、スポーニングが上手くできてたんかどうか、非常に気になる感じです。ただ、各BWに上がってきてたデカバスたちは、もうアフター回復もしくは半プリのような感じだったので、季節感はかなり進行してそうでした。あとは、あのBWの猛者達をどうやってやっつけるか。今後の課題が見えた一日でした。
《date》
日 時 ： 5月16日（火） 09:00～17:00
潮 汐 ： 中潮
天 候 ： 晴
気 温 ： 22～27℃
風 速 ： 西南1～3m/s
