Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

アーリーサマー突入

  tactics

field≫   紀の川市 某小規模リザーバー

style≫  フロートボート

tackle≫  4本

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 2週間前にも訪れた場所にもう再チャレンジしてみようと計画。前回は完全に攻略できず・・・バスの状態もアフターなのか何なのか不明で、また居場所も絞りにくい状況だっただけに、前回の釣行は参考程度に考えて攻め方を組み立てないと痛い目にあいそうなので真面目にタックルをチョイスしてみた。前回から約2週間経っているので、時期的に考えて本格的にアーリーサマーパターンに突入していると思われるので、この時期からメインとなってくる水面系のルアーを中心として広範囲に探っていき、要所のカバーではヘビダンを投入する予定。今回も昼前には家に帰らないといけないので短時間の釣行になる。真面目に釣りをしないと目標達成は難しそうです。

target≫  2,000g

 

review

 午前3時に起床して、目的地を目指して車を走らせる。午前4時過ぎの薄明かりの中、準備を進め出船。

【ワイダム/和歌山県 紀の川市

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水質:ステイン(濁り気味)

水量:ほぼ満水

水温:20℃

 先日からの連日の雨で花?浮き草?が大量に散ったみたいで、湖面はそれらの花びらで埋め尽くされており、トップメインの釣りがしたい私にとっては、非常にやりにくい状況。。

まずは、前回釣れた橋脚手前のストレッチから釣りを開始する。

ポッパーで様子を見ながらサーチをしていると早速チェイス

これは、食うかどうか寸前での見切りだった。

当初このチェイスは、フライを守っているオスかと思ったが、どうやら違うみたい(フライが居なかった)なので、現時点での活性は上向きなのか。

そのまま前回釣れた橋脚まで進み、慎重にポッパーをキャストして、ステイさせていると・・・。

ボフッと出てくれましたが、食いミス。

さらに続けてドカッ!!と覆い被さるくらいの迫力のバイト!

ゆっくり間を置いてみるが、これも食いミス。下手くそ~(笑)

ルアーサイズを落として水面ピクピクに切り替えると、これはこれでギルの大群に突っつき回されて、バスはどっかに行ってしまわれた様子。

場を休ませるために、ワンドの奥へ。

ワンド内では反応がなく、30分程時間を置いたのでそろそろかと思い、再び橋脚へ。

まずはポッパーを投入。

ステイさせていると、さっきの再現をしているかのようにドバーっと豪快なバイトを見せてくれるのだが、食いミス。

どんだけ食うの下手なバスやねん。。

そして、ルアーサイズを落とすとギルラッシュ(汗)そして、居なくなるバス。。

また場を休ませるのもアレなので、気持ちを切り替えて次へ行くことにします。

さて、ここまでの状況から考えるにキーワードは普段フィーディング場になりやすいシャロ―場が熱いのではないかということ。

頭の中には、上流部のハンプになってるエリアが思い浮かぶ。

その場所へ目指して大移動。

移動しながら要所要所をトップで、カバーが絡むところや岩盤エリアではヘビダンを投入していくが、反応皆無。

本命ポイントに到着してから、早速ポッパーをキャスト。

着水してステイさせていると、フッ!とルアーが消えたと思ったら、ラインが横に走っている。

フッキングが効いているのか微妙な展開なだけに慎重に跳ねさせないようにやりとりをしていると無念のフックオフ・・・。

ちょっと時間をかけてやりとりしすぎたか、強引にいけばよかったな~と反省。

ファイト中、5尾くらいのバスにスイッチ入って、HIT中のバスを追随してきていただけに、まだまだ他のバスも簡単に釣りやすい状況なのではないかと思う。

但し気になるのは、今日はポッパーでバイトはめちゃあって食わせにも成功したけども、未だにキャッチできていない事実があるということ(今更)

それとあともう1点問題があって、バスと一緒に居てるギルの猛攻をどのように避けて、バスのみをターゲットにして食わせるか。

状況的に朝まずめのフィーディングタイムなので、食わせる可能性は未だ残っているが、悠長に釣りはしていられない。

なんでかというとこのエリアは、今のところ水面まで陽は差しておらず全域シェードになっていて、活性が上がっているのだと思う。

たぶん陽が差し込みとフィーディングタイムは終了すると思われるので、一撃必殺レベルでバスを仕留めたい。

ベイトタックルを置いて、水面ピクピクに使用していたスピニングロッドに持ち替え、フックも細軸タイプに変更。

ワームもより浮く素材のものに変更。

そしてハンプの外側、ギルの溜まっていない場所にキャスト。

キャストしてロッドを軽く煽っていると、フッとルアーが水面に吸い込まれたのを確認し、一呼吸置いてからスイープにフッキングを試みる。

一投目でやったりました。ま~ま~いいサイズ。

存分にファイトを楽しんで、待望のバスGETです。

 

1匹目(07:03)   45㌢   940g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : バンタム264UL+

REEL : 10' ステラ2500HGS

LINE : バリバスプレミアムPE0.4号+R18フロロリミテッド4lb.

LURE : エアバッグフライ 3"(アユ)

 このエリアに居たフィーディングに入ってるであろうバスの中では、ボス的な奴を仕留めることが出来ました。(周りに追随してきてたやつは一回り小さい30~40センチくらい)

更にもう1尾追加を目論見ますが、外道のギルをGETしてしまい、時間を無駄にしてしまう。

そうこうしているうちに、恐れていた陽が差し込んでしまい、案の定フィーディング終了。

このエリアに来て20分くらいしか時間無かった。

あと少し到着が遅れていたら坊主やったかも。。。

って坊主のキーワードが出たということは、この後は何の見せ場もなくて、帰り際に橋脚も攻めてみたが、ギルのみで朝イチに居たバスはもぬけの殻でした。

時間的に片付けの時間も考えて納竿しました。

                                 ≪所要時間:04:30~08:30≫

 

result

total catch》  1fish

total weight》 940g

target achievement failed

 目標達成ならず。さて振り返ってみて、このリザーバーで見てみると既にオスはフライ離れしていて、一連の産卵の流れはひと段落ついているような状況。今日のバスの状態としては、明らかに目線は上でアーリーサマーな感じでした。釣れたポイントは、マズメ時の上流部ハンプのシャロ―で水面ピクピクで結果が出ました。こんな感じでトップに反応が良くなってきたら夏がやってきたなと実感します。あと6月は自分的に一番数釣りを含め、色んなルアーで釣れる時期だと思ってます。ビッグベイトで釣りたいな~次の目標はビッグベイトで釣ることにしようかな。

date

日 時 : 6月3日(日) 04:30~08:30

潮 汐 : 中潮

天 候 : 晴

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雨のリザーバーでスモール狙い

  tactics

field≫   川西市 某中規模リザーバー

style≫  ゴムボート

tackle≫  3本

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 昼に新大阪で仕事を終えて、そのあと時間が空きそうなので釣行を計画。場所的に近いのは淀川だが、当日は雨のようなので安全を考えて川西市にある某中規模リザーバーをセレクト。2年前にスモールを釣った場所ということで、今回もスモール狙いのタックルを準備する。レンジが深いのか浅いのか分からないが、雨で活性があがってくれていることを期待する。

target≫  スモールマウスバスを釣る。

 

review

 昨日飲み過ぎたのか、お腹を下してトイレに籠り到着したのは14時頃。スロープが何ヶ所かある内、スモールがいる側の川筋上流部にエントリーしやすい場所からゴムボートで出船。

【エイチダム/兵庫県 川西市

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水質:ステイン(濁り気味)

水量:-7.3m

水温:19℃

 先行者1艇がアウトサイドベンド側から釣り下ってこられたので、水中島側から上流へ向けて釣り上がる。このフィールドは、当上流部しか釣りしたことが無いので不明だが、この辺りのエリア全体のシャロ―には、ブッシュが乱立していて、細いラインやと魚を掛けてもとれるかどうか不安なので中々スピニングは使用しずらいところ。かといってラインを太めにしてラバジ等で攻めてもプレッシャーがキツイ影響なのか釣れたことが無かったので、ボリュームを落としたベイトフィネス主体で攻めることになる。雨が降っているのでトップ等で攻めたいところですが、昨晩から降り続いていて逆に活性が落ちてきているのではと予想しての弱い釣りというかスローな釣り。水中島を抜けて、そのまま上流方向へストレッチをシャロ―側から5mライン程までのブレイクまでを小刻みに撃ち分けていくが反応なし。時折見受けられるベイトはシャロ―側でピチピチとしてるでシャロ―付近のレイダウン辺りに潜んでそうな気がするのだが。上流へ向けて進んでいるとゴミ受けのオイルフェンスがあって、ゴムボートではその先に進めないので仕方なく折り返す。折り返した先にあるマンメイドの直ぐ隣にあるレイダウンにルアーが引っ掛かり、少し力を加えて外した瞬間にグッと違う重みが加わったので、バイトしたと判断してやりとりをする。

 

 1匹目(15:32)   36㌢   550g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : ポイズンアルティマ1610L-BFS

REEL : 16' アルデバランBFS-XG

LINE : デッドオアアライブ フロロ8lb.

LURE : ドライブクローラー 3.5"(ブラックレッドフレーク)/ダウンショット3/32oz

 ターゲットにしているスモールマウスではなくて、ラージちゃんでした。見た感じオスかメスかよくわからなかったが、引きが強かったのでアフター回復系のバスだと思う。釣れたポイントとしては、2mレンジにあるレイダウン(マンメイドが近くにある)+アウトサイドベンド寄りのストレッチ+リアクションでした。ただ狙いのスモールではなかったので、次にシャロ―攻めをやめて、ディープレンジを攻めることに。岬からの急深になるブレイクやチャンネルラインをチェックしていく。反応がなく再び水中島周辺を念入りに調べ、そのまま釣り下って橋脚周辺を丁寧に釣りするが反応なし。時間的に片付けの時間も考えて納竿しました。

 

≪所要時間:14:30~17:30≫

 

result

total catch》  1fish

total weight》 550g

target achievement failed

 結局、スモールの姿を拝むことが出来なかったが、代わりにラージが釣れて坊主は回避することができた。雨の影響かは不明だが、ベイトの活性は上がっていていたるところで見受けられた。それにつられてバスの活性も上がっているかなと期待したが、どうだったのか1匹釣れた以外、バスの姿を拝むことは出来なかった。また、スモールを釣るために魚探と睨めっこしていて、パッとそれらしき魚影が映って、これかなとシューティングをしても全くの無反応でした。普段スモールを釣り慣れていないし、ディープの釣りは苦手分野なのでそんな直ぐに結果出るほど甘くはないっすね。

date

日 時 : 5月24日(水) 14:30~17:30

潮 汐 : 小潮

天 候 : 雨

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史上最高の竿

  tactics

≪フィールド≫ 紀の川市 某小規模リザーバー

≪スタイル≫  フロートボート

≪タックル≫  5本

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今年のロッド購入で一番欲しかったポイズンアルティマ1610L-BFSを手に入れることができたので早速、入魂するために計画を建てることにした。いつもの如く早朝から数時間だけの釣りになるが、時期的にもポストからアフターと考えられるのでシーズナルに見合ったタックルを準備。目標を達成したあとはビッグベイトで遊びたいと思う。

≪目標≫ ポイズンアルティマ1610L-BFSで釣る

 

review

小雨のぱらつくなか、早朝の暗いうちから準備をして出船。

【ワイダム/和歌山県 紀の川市

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水質:ステイン(濁り気味)

水量:ほぼ満水

水温:21℃

 満水近くに達しており、オーバーハングだらけの中を釣りしないといけない状況で、以前に知り合いから聞いた下流側の橋脚のかかるワンドのピンスポットが熱いという情報を信じて、そのポイントへと向かう。他にも2艇いたが2艇ともに上流方面へ行ったので橋脚手前のワンドに差し掛かる手前からスタート。以前来た時に、ここらへんで釣ったのを思い出し、初っ端から目標を達成させるためにスモラバを投入していくが、反応なし。というか時間帯的にこういう遅い釣りはどうかと思うので、トップに切り替えてサーチしていくが、浮いてくる気配はなし。橋脚に差し掛かったので、中層にサスペンドしているアフターバスをターゲットとして、ヘビダンを投入すると、早速思い通りのバイト!

1匹目(05:30)   40㌢   920g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : 16' ポイズングロリアス172H

REEL : メタニウムMGL-XG

LINE : スーパーGTR フロロ16lb.

LURE : エアバッグシャッド 3.5"(コサンアユ)/ヘビダン1/2oz

オスかメスかよくわからないバス。ワームは食わせのタイミングを大きくとったわけでは無いが呑まれてた。釣れたポイントは、橋脚の段々になっている部分なのでコンクリートボトムで水深は1m程の浅い場所。フィーディングに上がっていたのかと推察します。さて、坊主逃れしたところで、続けてその先の本命ポイントへ。ここは段々畑状になっている地形で、スポーニング場になっているという情報だったので、この辺りを中心に色々なルアーを投入してみるが、反応なし。また、ワンド全体も細かくチェックしていくも反応なし。一匹目は快調に釣れたものの、やはりポストスポーンやアフタースポーンが絡む気難しい時期だけにそれ程簡単に釣れるわけでは無い様子。ワンドを出て上流へむけてストレッチを要所に絞って流していく。小雨が一時的に止んでいたのが、また降り出してきて風も強く吹き出してきたタイミングで、岬の先端のポイントに入る。岬の先端半分は風の当たらない側でまず先にそこをスモラバ投入してみるも反応なく。次に岬の先端半分の風が当たっている側へキャストすると、コン!という明確なバイトを得たのでスイープにフッキングを試みる。

 

2匹目(07:10)   30㌢   350g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : ポイズンアルティマ1610L-BFS

REEL : 16' アルデバランBFS-XG

LINE : デッドオアアライブ フロロ8lb.

LURE : エアバックフライ 3"(アユ)/スモラバ3/32oz

 チビバスですが見事、目標をクリアしました。釣れたポイントとしては、先にも述べたように風のあたっている岬。水深はドシャローでした。ここまで釣れた魚から得られる情報は、シャロ―、縦(フォール)の動きといった所でしょうか。さて、ここから上流域に入っていくわけですが、目標を達成した余裕から遊びたくなって、ビッグベイト祭りを展開。初めはエスドライブでS字系の動きを試してみたが追ってきてるバスは居なかったので、次にブルシューターjr.でデッドスティック気味な使い方で最上流部などを攻めてみるが、反応なし。時間が差し攻めっていたので、バズベイトで流しながら、交通事故的な一匹を求めて釣り下るもノーチェイス、ノーバイト。もう少しゆっくりと釣りをしたい後ろ髪を引かれる思いで納竿しました。

≪所要時間:5:00~9:00≫

 

result

 conquest

今回の目標は簡単な設定だったので一応クリアできました。40UPも釣れてましたし、縛りを入れず真剣に釣りをしていたらもっと釣れたかなという印象ですが、なんでいつもこうなってしまうのかロマンを求めてビッグベイトで釣りたくなるんです。これから6月にかけてビッグベイトで釣れやすくなる時期に突入していくと思うので、これからも懲りずに投げ続けてみたいと思います。それと、今回投入した期待のロッド、ポイズンアルティマ1610L-BFSですが、期待を超える出来だと思います。これを持って釣りをした後に、他のロッドで釣りをするとあれ?重いなと感じるくらいに、めっちゃ軽い。軽すぎる。それにタックルバランスが良いのか、先重りなどは全く感じない。感度もめっちゃ良いし、史上最高のロッドだと思います。逆にロッドが良すぎるだけにリールの限界や粗が際立ったなと、リールチューニングしないとこのロッドの真価が発揮できないのではと感じとれたので、今後リールチューンをしていきたいと思います。

日 時 : 5月19日(土) 05:00~09:00
天 候 : 小雨
気 温 : 12~16℃
風 速 : 東2~4m/s
潮 汐 : 中潮
釣 果 : 2匹(40,30)