Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

暑い!紀ノ川

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≪フィールド≫ 和歌山県リザーバー

≪スタイル≫  フロートボート

≪タックル≫  5本

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ここ最近は、ラージマウスバスの姿から遠ざかっていることもあり、なんとか拝みたいので、自分的に釣れる実績の高い和歌山県方面のリザーバーをチョイス。釣り方はライトリグ少な目なセレクトやけど、どんな釣りにも対応できようにとにかくデカバスメインで朝イチはトップやビッグベイトで!それ以降は食わせよりも寧ろリアクション要素を重視した攻め方でスピナベやテキサスを考えています。それで食わないとあれば食わせ主体のベイトフィネスでネチネチやりますが、そうならない展開を希望します。

≪目標≫ 50UP

 

review

夜中2時起床。和歌山のリザーバーに向けて車を走らせる。

 

椿山ダム和歌山県

水質:ステイン(濁り気味)

水量:大減水

水温:不明

えー水辺の写真が無いのは撮り忘れたからでありまして・・・それと、水温に関しては大減水で水辺の近くに行けない(足がハマってしまう)とにかくフロボを降ろしたくても岸際がぬかるみすぎていて危険なため降ろせない状態でした。とはいえ折角来たので陸っぱりでやってみた。

ちょうどスロープ周辺がBW状態になっていて、水面がピチピチとざわついてる。これは大チャンス!ということでビッグベイトロッドを片手に場を荒らしていく。強気にジョイクロマグナムを投下!偏光グラスを装着していない状態だが、追手がないことを確認。

車に戻って、泥まみれになるのを覚悟で全てのロッドを持って再び攻め直す。まずはインビジブルストラクチャー(たぶん大木の一部枝などが沈んでいる)をテキサスで丁寧に探っていると、コンっていう明確なバイト。一瞬間を持たせてフルフッキングをかましてみるがスッポ抜け。その後反応なくなったのでベイトフィネスに切り換えて、ストラクチャーを目掛けてキャスト。底に着底したときらへんにコンコンというバイト。次はゆっくりとスイープにフッキングを試みるが、これまた乗らない。ギルか小バスと判断。次にスピナベで広範囲に探っていっていると。

1匹目(05:23)   20㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション TS-168M

REEL : 08' メタニウムmgDC

LINE : シーガーフロロマイスター 14lb.

LURE : Dゾーン3/8oz(ハス)

こんなチビバスまでも釣れてしまうDゾーンってある意味凄い!

さてどうやらこの辺りに群れているのはチビバスが多いみたいです。時折小魚が逃げ惑っているのですが、ボイルにはなっていないところからみても明らかなんですが、極めつけはトップで流していると、食ってきたのが・・・。

2匹目(05:34)   15㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファーレンハイト TS-166L

REEL : 04' スコーピオンmg1001

LINE : バウオ スーパーハードポリアミドプラス  8lb.

LURE : コンバットペンシルジャスティーン(ライムスケルトンアユ)

やっぱりこのサイズ・・・。粘っていても時間の無駄やと判断して移動を決断。

 

【 紀ノ川/和歌山県

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水質:マッディ

水量:満水

水温:24.6℃

移動してきたのは紀ノ川。下流域からフロボを降ろして釣り再開。

正直ボートでの釣りは初めてなのでどういう場所がいいのか、どこらへんが釣れているといった情報が全く無い中での釣りなんですが、まずワンド内なんですが物凄く濁っているということもあり、スピナベでアピールしながら巻き展開でスタート。

ワンド内で反応なく、そのまま本流でて速攻でした。岸際にブッシュがあってキャストして引いてきていると、ちょうどシェード部分でバイト!

突然のことだったんで、あわせが効かず途中のエラ洗いでバレテしまいましたが、余裕の50UPでした。幸先ええとこやったのにバラしは非常に悔やまれる・・・。

そして、そのままバンク沿いを流していると一瞬ボイルみたいなのがオダ周辺で起こったので、スピナベをキャストして巻いてくるとバイト!!

今度は、さっきよりも全然大きくはないが40近いサイズっぽい。慎重にやりとりして網を取ろうとしたがルアーに引っかかっていてとれず、仕方ないから抜きあげをこころみるが、その抜きあげの際に口の身切れでバラし・・・。

2連続バラシ・・・。

これは凹む・・・。

失意のまま、続行。オダを抜けて直ぐの場所。ナチュラルバンクからコンクリート護岸に景色が変わるシチュエーションで、岸ギリにキャストして巻きはじめくらいに、再びバイト!2投連続!!!

今回はしっかり網がルアーにかかっていないことを確認している。さっきのバスよりも糞引く以外は、自分自身到って冷静。十分に弱らせてから網ですくって紀ノ川バスGET!

3投目(08:36)   43㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション TS-168M

REEL : 08' メタニウムmgDC

LINE : シーガーフロロマイスター 14lb.

LURE : Dゾーン3/8oz(ハス)

写真見てもわかるとおり、バスの身体が変に曲がってるせいか体高あって、糞引いたのはこれが要因なんでしょう。久しぶりの川バスの引きは最高でした。

んで、こっからバンクを流していこうとしたのですが、ヘラ釣り?の人らが多くいたので川を横断して真ん中の橋脚へ。ここは相当浅くなっていて、釣りずらい。田井ノ瀬の延長線なんで岬みたいになっていると期待したのですが、だいぶ沖まで浅くなっていてなだらかに深くなっていってるんでバスの着き場にはなっていない感じだ。

それよりも今日は、ストラクチャー周辺もしくはシェードがキーになっていると思われるので、172Hの入魂をそろそろしてやりたいので、ここからはテキサスをメインとして岸際にやや水深あってストラクチャーもしくはシェードになっているポイントのみに的を絞って狙っていく。

さてテキサスに絞って撃ち進めていくが、上流方面に行くに従い生命反応がなくなっているような気がしたので、折り返して反対側のバンクを撃って行く。こっちのバンク沿いは目に見える範囲ではテトラが多く沈んでいたり、竹のレイダウン。石の杭などストラクチャーが豊富。おまけに見えない範囲では、ミオ筋が隣接しているので4~5mくらい深場に向かってブレイクになっている。また所々にテトラが沈んでいてこういったところもポイントになりそうだ。それにつられてベイトも多くスクールしていて小バスや30㌢クラスのバスまでチラチラと目につく。

デカい奴は間違いなくテトラに居てるだろうと予想して、テトラを丁寧にテキサス穴撃ちやっていくが、反応はない。フォールへの反応が悪いことに気付きかけた時らへんでした。シェード+テトラにキャストしてカーブフォールを描いて回収巻き始めくらいにバイト!

4匹目(10:04)   37㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : 16' ポイズングロリアス 172H

REEL : 16' メタニウムMGL

LINE : GTRクリスタルフロロ 16lb.

LURE : キッカーバグ3.5"(グリパンチャートティップ)+テキサス3/8oz

サイズはそれほどでしたが、ようやく入魂完了。

こいつを釣って今日のパターンを確信。これはテキサスで釣ってるよりもスピナベでやってるほうが圧倒的に釣果が変わってるはず。しかし捻くれ者の私はここでビッグベイトオンリーで釣りをしようと考える。パターンが分かって釣れても面白くない。新しい釣り方で釣れることを追求したくなるのである。それにビッグベイトで釣れると夢があるしね。目標の50UP目指して、残り時間を頑張ります。

しかしながら、中々釣果に結びつかない。デカいルアーを投げていると体力使うし、蒸し暑いし・・・風強くて波で酔ってきたし(笑)

そろそろ引き上げようかと、最初のワンド周辺まで戻ってきた。で、このワンド入口なんやけどちょうど風があたっている面で、いかにもフィーディングしてそうなバスいてそう。いつだったか風の当たる岬でフィーディングに入っている50UPのバスを釣ったのを思い出して、その時使ったブルシューターjrのガラナシカラーをチョイスっときました。

この判断がアタリで、バイトきたんやけど途中のやり取りでバレテしまいました。今日何回目やね~ん!

もうええですわ~ということで納竿しました。

 

result

 failed

チャンスはあったんやけど今日は惜しくも、目標達成できず。特にスピナベを使うタックルセッティングに対していつものやり方で対応してしまったのが原因あると思う。それは何かというと、いつもスピナベはナイロンラインで使うことが多くて正直フッキングはロッドの食い込み力とナイロンの伸びを利用してオートフッキングみたいにやってることが大半やったんで、フロロ使用時はしっかりフッキングをしてやらないといけないみたいな初歩的なことを忘れて使っていた。3匹かけた内、最後の魚はとれましたが、フッキングは全く効いていなかったです。正直ジャンプをさせまいとロッドを水に突っ込んでやりとりしていたのが功を奏したんでしょう。また魚が常に口を閉じていてくれたのにも助けられました。アシストフックを付けていたのにも関わらず、なんと情けないことか。それと慣れないボート上での釣りというのもあったのかもしれません。まだまだ修行しなければ!

日 時 : 6月15日(水) 04:40~05:40/08:00~11:00
天 候 : 晴
気 温 : 26~32℃
風 速 : 南2~6m/s
潮 汐 : 大潮
釣 果 : 4匹

<内訳> 椿山ダム和歌山県・・・20,15

      紀ノ川/和歌山県・・・43,37

強気な野池巡り

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≪フィールド≫ 堺市野池

≪スタイル≫  陸っぱり+原付

≪タックル≫  2本

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梅雨シーズンインなので、アフター回復個体狙いで強気なタックルセレクトで挑む。前日に用意をしている段階では雨が降るかもとの予報やしなんとかなるか。ホーム以外の野池を素早くチェックしていきたいので原付&陸っぱりスタイルでいってきます。

≪目標≫ アフター回復個体1匹

 

review

仕事終わりに、原付で家から10分程にあるフィールドへ。

【 エイチポンド/堺市

水質:不明

水量:減水気味

水温:23.6℃

久しぶりに来たのでどないなってんのかわからないが、取りあえずスイムベイトで堰堤周りをチェック。特に反応もなかったので、取水塔周辺をテキサスで探っていく。流石に野池なので水深は浅く3/8ozのテキサスでは食わせというよりもリアクション要素が強すぎるのか食ってこない。池の大半が浮水草に覆われていて釣りにくい状況なので、スイムベイトは堰堤の一部しか引いてこれない。浮水草のポケットなんかにテキサスを放り込んでいくが反応ないため、次の池に移動。

 

【 ティービィーポンド/堺市

水質:不明

水量:やや減水

水温:23.8℃

インレット側の岸沿いを撃ちに行くため、藪漕ぎをして水辺まで降りていく。ここもさっきの池と同様に水草が池の半分を覆っている状態。んで岸沿いは蓮が生えているのでテキサスを撃ち込んでも水の中に落ちていかないといった感じなので、仕方がないのでポケットや蓮の周りを慎重に撃ち込んでいくが、反応が無い。

次に、インレットの逆側にあたるアウトレット堰堤方面に移動。ここは岸から1m程は超浅くトロロ藻地獄と化しているのでうかつに放り込んだら、ルアーが最悪な状態になる。そういったことに気をつけながらスイムベイトで簡単にチェックしていく。反応もなく、次に竹のレイダウンやブレイクになっているポイントへテキサスを撃ちにいく。しかしながら反応なしなので、再び堰堤をスイムベイトで流しなおし取水塔周辺を入念にチェックをいれるも、魚からの反応は全くなかったので移動。雨よ降ってくれ・・・。

 

 【 ティージーポンド/堺市

水質:不明

水量:やや減水

水温:24.4℃

次は、小移動してきて約15年ぶりの池にやってきた。ここは陸っぱりでは堰堤周辺しか出来ないところかつプレッシャーもそこそこ高めな池なので、あまり旨味もなく敬遠してきたが、目の前を通ったので寄ってみた。さっきの池よりも水温は1℃近く高い。水面系のルアーを引いてくると泡が残っていることからも水質は悪いのだろう。釣れる気がしないながらも堰堤を一通り水面系のルアーで流してきて、シャローカバーにテキサスを撃って反応もなく。雨降れよ!ばかやろ~と思いながら納竿しました。

 

 result

 failed

梅雨やし雨を期待しての強気な釣りを押し通したが狙いのアフター回復系バスが口を使うどころでは全くなく空振りに終わってしまった。水温も思ってたよりもやや高めで水中は怠ぅ~い感じなのでしょうか。とにかく場所のセレクトが悪いってのが一番の要因ではあると思います。

日 時 : 6月9日(木) 20:30~23:30
天 候 : 晴
気 温 : 26℃
風 速 : 北西3m/s
潮 汐 : 中潮
釣 果 : 0匹

初スモール

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≪フィールド≫ 兵庫県中規模リザーバー

≪スタイル≫  フロートボート

≪タックル≫  5本

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今回のミッションは、表題の通りスモールマウスバスをゲットするべく兵庫県にあるとあるリザーバーに赴こうかと考えています。釣ったことないんでどんな食い方をして、どんなルアーが効くのかわからない中、ライトリグ中心でタックルをチョイス。当日は、雨風がきついとの予報がどのように釣果を左右するのかわからないが、色々試してみます。

≪目標≫ スモールマウスバス1匹

 

review

5年程前に、スモールを釣るため和歌山の某野池に通ったこともあったが、結局釣ることができずにいたので、いつか釣りたいと心に秘めていたものの、特に情報もなく年月が過ぎていたんですが、つい最近ネットで色々調べているとどうやら兵庫県の某リザーバーに生息しているという情報をキャッチしたので行ってみることにした。

【 エイチダム/兵庫県

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水質:マッディ(アオコ混じりの濁り)

水量:-10m

水温:19.6℃(BW18.5℃)

このダムに訪れるのは約4年ぶり。浮草が至る所にあって不快で、また水質もアオコ混じりなので汚らしく、とても飲料水として使用しているダムとは思えないような所なので敬遠していたのですが、スモールが釣れるとあらば行かぬわけにはいくまい。超ぉ~急な坂のスロープを必死の思いでフロボセットを運んで実釣開始。

一向にやむ気配の見せない雨の中、上流に向けてトップウォーター系のルアーを中心に使用して探っていく。しかしスモールはどういった場所に居てるのか・・・非常に回遊性が高いみたいなので、リバーチャンネルを利用しているのかもと事前に予想していたので、ショアからオフショアまでをしっかり魚探かけながら進んでいくが、魚影らしきものは映らない。なだらかなバンク沿いにはオダや立木があるが、目視で確認できるのは鯉のみ。その鯉もハタキ中みたいでショアラインは鯉の独壇場と化していた。

トップでは反応がなかったので、次にミドストやダウンショットを使用して中層から底にかけてを探っていく。そうこうしているうちに、BW近くまでやってきた。ラージなら雨で活性が上がって浮いてきてることが多いのに、ここまで見えバスはゼロ。ショアラインに遊歩道のあるエリアで1箇所だけ窪み?エグレてるといった方が正しいか。そういった場所があったので、エグレた奥の壁に当てるキャストで出来るだけ着水音を消した形で、エグレの中にダウンショットリグをブチ込んでいくと、明確なコツコツといういかにも食っている事がわかるバイト!一呼吸置いてから、スイープにフッキング。ジャンプでバスが掛かっていることを確信。あとはラージなのかスモールなのか。小振りなサイズやと思うがやたら引く。ボートの近くまで寄せてスモールがかかっていることを確認して、慎重にネットランディング。

1匹目(06:25)   27㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション アンリミテッド265L

REEL : 10' ステラ2500S

LINE : シーガーフロロリミテッド 3lb.

LURE : ドライブクローラー3.5”(ブラック・レッドフレーク)/ DS1.2g

小さなサイズでしたが、ナイスファイト!ようやく初スモールGETです。

取り敢えず本日のミッションはコンプリートしたわけですが、あと残り時間はサイズを追い求めて釣りをしていきたいと思うわけです。そして禁断のBWへ行くわけですが、はっきり言ってこれは無い!確かスモールはラージ以上に濁りを嫌うというか視覚に頼った食い方をしているらしいので流石にド茶濁りはキツイ筈。おまけに自分の持って来ているルアーでこの轟々と流れるBWの攻略は無理・・・。

早々に折り返して、アウトサイドの岩盤エリアを丁寧に釣っていく。BWよりは濁りはマシやけどじっくり探っているうちに段々と茶濁りしてきた。んで、一度だけ5mの底にダウンショットを放置してたらコツコツというアタリがあったが、乗せることができず・・・それ以降アタリがなく。タイムリミットが迫ってきていたのでスロープまで戻ることに。戻りながらもスモラバやジャークベイト等で釣れる可能性を探ってみたが、特に反応もなく、再び地獄のスロープ坂をあがって納竿しました。

 

result

 conquest

スモールを1匹釣るという目標は達成したので気持ちよく帰路につけたが、結局はスモールがどういったところに潜んでて、どういった釣り方が有効なのかといったパターンは見つけることが出来ませんでした。おそらく平時は、BWやBW手前のエリアに多く居てるのではないだろうかと予想をしてみるものの・・・てか、こんなに最高なレインコンディションやのに、BW手前くらいからしか生命感が無かったからね~。ここは一級スポットやろ~っていう川幅がチョークしている岬とか入念に魚探かけたけど全く魚の反応得られへんかったし。ベイトの動きやシーズナルも関係してくるとは思うけど、あの一級ポイントにベイト反応すらないとかボート出す意味ないやんと思いましたわ。今度来るときは陸っぱりで来ようかな。

日 時 : 6月5日(日) 04:30~09:30
天 候 : 雨
気 温 : 18℃
風 速 : 北東5~6m/s
潮 汐 : 大潮
釣 果 : 1匹(27)