Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

強気な野池巡り

tactics

≪フィールド≫ 堺市野池

≪スタイル≫  陸っぱり+原付

≪タックル≫  2本

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梅雨シーズンインなので、アフター回復個体狙いで強気なタックルセレクトで挑む。前日に用意をしている段階では雨が降るかもとの予報やしなんとかなるか。ホーム以外の野池を素早くチェックしていきたいので原付&陸っぱりスタイルでいってきます。

≪目標≫ アフター回復個体1匹

 

review

仕事終わりに、原付で家から10分程にあるフィールドへ。

【 エイチポンド/堺市

水質:不明

水量:減水気味

水温:23.6℃

久しぶりに来たのでどないなってんのかわからないが、取りあえずスイムベイトで堰堤周りをチェック。特に反応もなかったので、取水塔周辺をテキサスで探っていく。流石に野池なので水深は浅く3/8ozのテキサスでは食わせというよりもリアクション要素が強すぎるのか食ってこない。池の大半が浮水草に覆われていて釣りにくい状況なので、スイムベイトは堰堤の一部しか引いてこれない。浮水草のポケットなんかにテキサスを放り込んでいくが反応ないため、次の池に移動。

 

【 ティービィーポンド/堺市

水質:不明

水量:やや減水

水温:23.8℃

インレット側の岸沿いを撃ちに行くため、藪漕ぎをして水辺まで降りていく。ここもさっきの池と同様に水草が池の半分を覆っている状態。んで岸沿いは蓮が生えているのでテキサスを撃ち込んでも水の中に落ちていかないといった感じなので、仕方がないのでポケットや蓮の周りを慎重に撃ち込んでいくが、反応が無い。

次に、インレットの逆側にあたるアウトレット堰堤方面に移動。ここは岸から1m程は超浅くトロロ藻地獄と化しているのでうかつに放り込んだら、ルアーが最悪な状態になる。そういったことに気をつけながらスイムベイトで簡単にチェックしていく。反応もなく、次に竹のレイダウンやブレイクになっているポイントへテキサスを撃ちにいく。しかしながら反応なしなので、再び堰堤をスイムベイトで流しなおし取水塔周辺を入念にチェックをいれるも、魚からの反応は全くなかったので移動。雨よ降ってくれ・・・。

 

 【 ティージーポンド/堺市

水質:不明

水量:やや減水

水温:24.4℃

次は、小移動してきて約15年ぶりの池にやってきた。ここは陸っぱりでは堰堤周辺しか出来ないところかつプレッシャーもそこそこ高めな池なので、あまり旨味もなく敬遠してきたが、目の前を通ったので寄ってみた。さっきの池よりも水温は1℃近く高い。水面系のルアーを引いてくると泡が残っていることからも水質は悪いのだろう。釣れる気がしないながらも堰堤を一通り水面系のルアーで流してきて、シャローカバーにテキサスを撃って反応もなく。雨降れよ!ばかやろ~と思いながら納竿しました。

 

 result

 failed

梅雨やし雨を期待しての強気な釣りを押し通したが狙いのアフター回復系バスが口を使うどころでは全くなく空振りに終わってしまった。水温も思ってたよりもやや高めで水中は怠ぅ~い感じなのでしょうか。とにかく場所のセレクトが悪いってのが一番の要因ではあると思います。

日 時 : 6月9日(木) 20:30~23:30
天 候 : 晴
気 温 : 26℃
風 速 : 北西3m/s
潮 汐 : 中潮
釣 果 : 0匹

初スモール

tactics

≪フィールド≫ 兵庫県中規模リザーバー

≪スタイル≫  フロートボート

≪タックル≫  5本

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今回のミッションは、表題の通りスモールマウスバスをゲットするべく兵庫県にあるとあるリザーバーに赴こうかと考えています。釣ったことないんでどんな食い方をして、どんなルアーが効くのかわからない中、ライトリグ中心でタックルをチョイス。当日は、雨風がきついとの予報がどのように釣果を左右するのかわからないが、色々試してみます。

≪目標≫ スモールマウスバス1匹

 

review

5年程前に、スモールを釣るため和歌山の某野池に通ったこともあったが、結局釣ることができずにいたので、いつか釣りたいと心に秘めていたものの、特に情報もなく年月が過ぎていたんですが、つい最近ネットで色々調べているとどうやら兵庫県の某リザーバーに生息しているという情報をキャッチしたので行ってみることにした。

【 エイチダム/兵庫県

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水質:マッディ(アオコ混じりの濁り)

水量:-10m

水温:19.6℃(BW18.5℃)

このダムに訪れるのは約4年ぶり。浮草が至る所にあって不快で、また水質もアオコ混じりなので汚らしく、とても飲料水として使用しているダムとは思えないような所なので敬遠していたのですが、スモールが釣れるとあらば行かぬわけにはいくまい。超ぉ~急な坂のスロープを必死の思いでフロボセットを運んで実釣開始。

一向にやむ気配の見せない雨の中、上流に向けてトップウォーター系のルアーを中心に使用して探っていく。しかしスモールはどういった場所に居てるのか・・・非常に回遊性が高いみたいなので、リバーチャンネルを利用しているのかもと事前に予想していたので、ショアからオフショアまでをしっかり魚探かけながら進んでいくが、魚影らしきものは映らない。なだらかなバンク沿いにはオダや立木があるが、目視で確認できるのは鯉のみ。その鯉もハタキ中みたいでショアラインは鯉の独壇場と化していた。

トップでは反応がなかったので、次にミドストやダウンショットを使用して中層から底にかけてを探っていく。そうこうしているうちに、BW近くまでやってきた。ラージなら雨で活性が上がって浮いてきてることが多いのに、ここまで見えバスはゼロ。ショアラインに遊歩道のあるエリアで1箇所だけ窪み?エグレてるといった方が正しいか。そういった場所があったので、エグレた奥の壁に当てるキャストで出来るだけ着水音を消した形で、エグレの中にダウンショットリグをブチ込んでいくと、明確なコツコツといういかにも食っている事がわかるバイト!一呼吸置いてから、スイープにフッキング。ジャンプでバスが掛かっていることを確信。あとはラージなのかスモールなのか。小振りなサイズやと思うがやたら引く。ボートの近くまで寄せてスモールがかかっていることを確認して、慎重にネットランディング。

1匹目(06:25)   27㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション アンリミテッド265L

REEL : 10' ステラ2500S

LINE : シーガーフロロリミテッド 3lb.

LURE : ドライブクローラー3.5”(ブラック・レッドフレーク)/ DS1.2g

小さなサイズでしたが、ナイスファイト!ようやく初スモールGETです。

取り敢えず本日のミッションはコンプリートしたわけですが、あと残り時間はサイズを追い求めて釣りをしていきたいと思うわけです。そして禁断のBWへ行くわけですが、はっきり言ってこれは無い!確かスモールはラージ以上に濁りを嫌うというか視覚に頼った食い方をしているらしいので流石にド茶濁りはキツイ筈。おまけに自分の持って来ているルアーでこの轟々と流れるBWの攻略は無理・・・。

早々に折り返して、アウトサイドの岩盤エリアを丁寧に釣っていく。BWよりは濁りはマシやけどじっくり探っているうちに段々と茶濁りしてきた。んで、一度だけ5mの底にダウンショットを放置してたらコツコツというアタリがあったが、乗せることができず・・・それ以降アタリがなく。タイムリミットが迫ってきていたのでスロープまで戻ることに。戻りながらもスモラバやジャークベイト等で釣れる可能性を探ってみたが、特に反応もなく、再び地獄のスロープ坂をあがって納竿しました。

 

result

 conquest

スモールを1匹釣るという目標は達成したので気持ちよく帰路につけたが、結局はスモールがどういったところに潜んでて、どういった釣り方が有効なのかといったパターンは見つけることが出来ませんでした。おそらく平時は、BWやBW手前のエリアに多く居てるのではないだろうかと予想をしてみるものの・・・てか、こんなに最高なレインコンディションやのに、BW手前くらいからしか生命感が無かったからね~。ここは一級スポットやろ~っていう川幅がチョークしている岬とか入念に魚探かけたけど全く魚の反応得られへんかったし。ベイトの動きやシーズナルも関係してくるとは思うけど、あの一級ポイントにベイト反応すらないとかボート出す意味ないやんと思いましたわ。今度来るときは陸っぱりで来ようかな。

日 時 : 6月5日(日) 04:30~09:30
天 候 : 雨
気 温 : 18℃
風 速 : 北東5~6m/s
潮 汐 : 大潮
釣 果 : 1匹(27)

トップ縛りは無謀?!

tactics

≪フィールド≫ 和泉市野池

≪スタイル≫  フローター+原付

≪タックル≫  2本

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早朝のみ釣りが可能ということなので、手軽に原付フローターしに行こうと思う。場所は和泉市のフローター経験ある所に行こうと思う。狙いはアフター回復系に絞って、トップ系のルアーのみで勝負。

≪目標≫ アフター回復系1匹

 

review

朝起きて、腹痛のため出遅れて4時30分頃に出発。出遅れているので近場の堺市周辺にしようと思ったが、なんやかんやで和泉市の山奥にある昔フローター経験したことある所までやってきたのだが、池の大半が浮草だらけで浮くことが厳しい状態。次に目星をつけていた池へ移動。

【 エヌポンド/和泉市

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水質:ステイン(濁っている)

水量:満水

水温:23.8℃

この池は過去に数回訪れた経験あるが、池の規模はデカめやけどとにかく魚影が薄い印象で、今まで1匹しか釣ったことがなく苦手とする池だ。浮いている人を見かけたことはあるが、自分自身浮くのは初めて。満水なので入水ポイントがわからず、葦が密集するポイントから葦を掻き分けて無理矢理入水を試みる。水温が意外に高いので、シェードのバンク沿いを流していく。最初に使用するルアーは、クローラーベイトから投げていく。静かすぎる水面をゆっくりリトリーブする。カランコロンと絶妙な音をたてて、時には止めて食う間を作ってやったりするが、反応なし。

張り出した岬や、オダの沈むポイントなどではよりじっくり誘うために、ポッパーに切り替えて探っていくが、反応なし。

ワンドの奥などシェード側のバンク沿いをすべて撃ち流していくが全く反応どころか生命反応すらない状態。ここ水抜かれた?疑問に思ってスマホで調べたりしたけど何の情報もない。半信半疑のまま釣りをするのは癪やけど、次に折り返して反対側の陽のあたる側のバンクへ。

池を横断している途中に腹痛が、、、

腹痛を我慢して陽のあたる側バンクを流してみたものの、全く生命反応を感じることができず、たまらず上陸を決意。腹痛がやばいので時間もったいないけど納竿して帰宅しました。ちなみに、上陸しようと葦周辺に行ったとき、ふと水中を見ると元気に小バスが泳いでいる姿は確認したのでバスは居てるみたいですが、とにかく魚影薄いことを再確認しました。

 

result

 failed

当初行こうとしていたフィールドとは違うところでの釣りでしたが、トップ縛りは無謀だったか。明らかに水面はバスのレンジではなかった。また池の状態については帰り際の小バスしか確認していないので、全く把握できなかったが、アフター回復系がうようよしている感じは全くなく、この時期にここまで生命感が感じられないってことはヤバいところには違いないと思う。唯一確認しなかった堰堤方面ではもしかしたら、ネスト跡を確認できたり、バスの稚魚を確認できたりもしたかもしれないが。とにかく今回の釣行は無謀すぎた。

日 時 : 5月29日(日) 05:30~07:30
天 候 : 晴
気 温 : 21~24℃
風 速 : 北東2m/s
潮 汐 : 小潮
釣 果 : 坊主