フロボリニューアル

tactics

≪フィールド≫　紀ノ川（和歌山県和歌山市）

≪スタイル≫　　フロートボート

≪タックル≫　　４本

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リニューアルしたフロボと、Newロッド２本引っ提げて行こうと思うわけですが、どこに行こうかと悩みましたがボートの準備し易さの関係で紀ノ川を選択。昨年９月以来なので状況は分からないですが、狙いは最上流でアフター回復狙いのビッグベイトゲームが出来ればと思うのと、流しながら両アドレナの入魂が出来ればと思います。あと余裕あれば、大潮前やし点在するワンド周辺のカバーでプリメス狙い。

≪目標≫　２，０００ｇ

review

今年は、ゴムボを購入したり新しいエレキを購入したりと釣りの幅を地味に広げてきておりますが、改革はこれで終わりではありません。次の改革計画は、フロートボートの改造に取り組みます。今までのフロートボートは、フットエレキ使用のフロートワイド化キットを付けて釣りをしていたのですが、いくつか不満点がありました。その一つとして移動が遅いことが一番言われているところだと思うのですが、私の場合、身体が大柄なため立って釣りをするとかなり前側が沈んで不安定だったのが非常に気になっていた点であり、前側に浮力が欲しいと常々思っていたところ、シャークヘッドなる商品を見つけて２月頃から予約をしていました。このシャークヘッドというのはノーマル艇にポン付できるようになっており、またVハル形状なので直進安定性が増すことによる移動スピードのUPが望まれることと、私の願望であった浮力UPが期待できるという画期的な商品です。そして入荷を待っている中、そしてもう１点改造しておきたいポイントは、エレキのショートシャフト化。これについては、マウントギリギリまでヘッドを下げられるだけでなく軽量化にもなるメリットづくめですので、前々からやりたかったことの一つでした。これらが揃ったのが釣行の２日前でなんとか前日の夜に無理やり仕上げて、いざフィールドへ行ってきました！

【紀ノ川／和歌山県 和歌山市】

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水質：ステイン（濁り気味）

水量：平常

水温：１４～１５℃

到着して眼前に飛び込んできた紀ノ川は、私の知っている紀ノ川と景色が変わっていました。特にボートスロープ一帯の景色が、こんなんやったっけ？と疑いたくなるくらいに変わっています。何かっていうと昨年まであった木々が全て無くなっていました。隣のワンドやその先まで見渡せる開放的な感じになっていました。挙句、ワンド内の水中に沈んでいた木々もばっさりいかれてます。水害被害の事前対策かな？！こちらとしては、新らたにインビジブルストラクチャーとなるレイダウンができたり、ジャングル化していた以前と比べて虫が少なくなる？かなと思うし、内心GOODJOBです。さて、急遽仕上げたボートだったので、上手くドーリーがつけれてなくて車から降ろすときにドカンとやったりなんやらでトラブルはありましたが、なんとか出船。さて、水質ですが週前半の雨でフィールド全体濁り気味な感じ、ワンドを出てそのままストレッチを上流方向へマグナムクランクで流していきます。今年購入したロッドの一つ、ポイズンアドレナ174H-LMですが、マグナムクランクや小型のビッグベイトを中心に使おうと思い新たに導入しました。この日、メインに使ったロッドで結果から先に言うと釣れなくて、大したレビューはできないのですが、非常に投げやすく低弾性タイプでありながらも感度が物凄く良いという、今までに経験したことの無いフィーリングのロッド。上位クラスのロッドでポイズングロリアス１７４XH-SBを持っているのですが、全く別物に感じました。アルティメットブランクスとフルカーボンモノコックのコンビはヤバ過ぎます。感度良すぎなんで、特に巻物なんかは慣れたらこういったロッドの方が根掛かり回避しやすいんとちゃうかな。ただ、情報いっぱい拾ってくるから疲れるって方も多いかもしれませんが。

さて、肝心の釣りの方ですが、そもそも釣りは殆どできてなくて、朝イチに車から勢いよく落としたのが原因なのか何なのか分かりませんが、シャークヘッドにどうやら亀裂が入って浸水しているのか、やたら前重心になっているのでおかしいと思い急遽近くのシャロ―へ上陸。なんとか水を抜きつつ釣りをしつつ車の置いている所まで戻れました。もうちっと補強をして、あとドーリーもしっかり付けて万全の体制で次回以降、快適に釣りが出来るように準備へ帰還しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《釣行時間：05:30～07:30》