Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

スズメバチ怖い

  tactics

≪フィールド≫ 泉南市小規模リザーバー

≪スタイル≫  ゴムボート

≪タックル≫  3本

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世間はGW真っ只中、どこのフィールド行ってもプレッシャーMAX状態だと思うし、かと言って昼から家族サービスしないといけないので遠い所に行って時間食われるのもどうかと思うし、近場であまりプレッシャーを受けていないようなフィールドを考え、大阪の南に位置する某ダムを考えた。この場所を聞かれた方は、プレッシャーが非常に高いってイメージがあり倦厭されてる方は多いと思うが、ボートを降ろすのは一苦労する場所なので陸っぱりは多いとこやけど意外とルアーへのプレッシャーは緩いと思っている。基本の攻め方は、普段ルアーが届かないポイントをヘビダンメインで浮いてるバスを横の動きでスローに誘うことを心掛けてやってみたいと思う。

≪目標≫ 2,000g

 

review

前回からゴムボ装備の変更点。魚探とシートとラダーを追加して多少快適に仕上げた。さてさて現地5時着。最上流部からエントリーしたのだがエントリーするところにスズメバチが居たので、準備段階からどうしよ、引き返して別の所に行くかそれとも無理にでも準備を進めて出船すべきかと、様子を伺いながら準備を進め、命からがら出船。帰りどうしよ・・・。

【エイチダム/泉南市

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水質:マッディ(濁り気味)

水量:満水

水温:18℃

 昨日までの雨でいつもよりも濁ってるかな?!位の印象で濁りの面での影響は余りなさそうな感じだが、それ以上にインパクトあるのがフル満水ということ。冠水ブッシュだらけなので陽が出てきたら厄介やなーと思いながらブッシュ際を攻めていると、2投目で着水して間をとっている時に違和感を感じる。バイトかな?少しタイミングを置いて勢いよくフッキング!

1匹目(05:32)   33㌢   410g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : 13' ポイズンアドレナ166MH

REEL : メタニウムMGL-XG

LINE : スーパーGTR フロロ16lb.

LURE : エアバッグシャッド 3.5"(コサンアユ)/ヘビダン1/2oz

幸先よく早速釣れた。サイズ的にも見た目的(尾びれが綺麗)にも産卵に絡んでない子が食ってきたのかな。釣れたポイントとしては、最上流部+朝まずめシェード+ブッシュ脇+中層といった具合。このまま継続して釣りをしていると、すぐさま同じ様な状況でHIT!

2匹目(05:39)   36㌢   540g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : 13' ポイズンアドレナ166MH

REEL : メタニウムMGL-XG

LINE : スーパーGTR フロロ16lb.

LURE : エアバッグシャッド 3.5"(コサンアユ)/ヘビダン1/2oz

 

サイズは少しあがったのみで、さっき釣れたのと同じようなバス、ただ少し腹が出ていて穴が赤くなっていたのでメスかも?このバスも1匹目同様のポイントでした。これが今日のレギュラーサイズを釣るパターンなのかもしれません。このまま同じように攻め続ければ目標は軽く達成するかもしれません。しかしながらこの最上流部で粘って釣りまくるのも飽きてくると思うので、新しい発見を求めて、中流域までミニアラバマリグオンリーで巻き巻きしていく。予想通り横に早い動きについてこれる程のバスは居ないのか狙いのレンジが違うのか、何の反応もなく中流域の大きな岬を越えて、島周りを一周して、またまた最上流に向けて反転。反対側のシェードになっている側のストレッチをヘビダンで流していく。この辺りの岸際は、典型的なリザーバーに見られるタイプのショアラインで満水なのでスキッピングしていかないと攻めることが出来ない。ヘビダンでのスキッピングが思った以上にやりにくくて、攻めのリズムが作れず苦労をしていると、岩盤質のポイントが現れたので、木々が途切れる投げやすいポイントにキャストして、カーブフォールからの着底後ゆっくりと小刻みにシェイクをしてると、ルアーの重みがなくなりラインが左に走っている。間を置かずにフッキングしたためか、エラ洗い数回でバレてしまう。まーまー大きかったかも。。

悔しいがその先にも同じようなポイントが続いていたので、気を引き締めて狙っていると同じようなシチュエーションにてHIT!今度は少し間を置いてからのフッキング。

3匹目(07:11)  34㌢   460g 

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : 13' ポイズンアドレナ166MH

REEL : メタニウムMGL-XG

LINE : スーパーGTR フロロ16lb.

LURE : エアバッグシャッド 3.5"(コサンアユ)/ヘビダン1/2oz

 

朝イチのレギュラーフィッシュ君達と同様に産卵に絡んでなさそうな個体です。レギュラーを釣るにはこの釣り方がマッチしているのでしょうか。さてここで現在の総ウエイトですが1,410gということなので、目標まで@590gまで来ました。デカバスは釣りたいところですが、まずは目標をクリアするためにも、このヘビダン釣法を続けてみます。その後、岬を迂回して崩落ポイントを中心に釣りをするが、ヘビダンでは沈んでいる木々の枝に絡まって釣りにならぬ。仕方ないのでミニアラバマ→チャターに変更して、レイダウンの上を引っ掛からないようにゆっくりと通すが反応なし。再度ヘビダンに戻して、レイダウンに引っ掛かったルアーを勢いよく外してリアクションバイト狙いを試してみると。水中の枝に引っ掛かっていたであろうシンカーが枝を抜けて重みが無くなった瞬間に再び重みを感じた。狙い通りのリアクションバイトであるが、追い合わせする間もなくジャンプ一発でバラシ。どうしてもシングルフックでのリアクションバイト狙いはフッキングが決まりにくいのが欠点ですね。場が荒れたので一旦休めるために、最上流へ。朝イチは生命感ムンムンだったが状況は一変しており、無反応。たぶん陸っぱりの人が入っててプレッシャーが掛かっていたのかな?!少し下って橋を越え水路の先にあるシャロ―フラットのゴミ溜りを狙っているとグン!と抑えこむようなバイト!今日イチの引きで40UPくらいあるバスでしたが、またしてもバラシ・・。凹む。。その後、再び崩落ポイントを攻めて特に反応なく時間になったので、スズメバチ怖いし近くの上陸ポイントからしんどい思いをして、引き揚げました。

≪所要時間:5:30~8:30≫

 

result

 failed

朝イチ調子よくて目標は楽勝でクリアやろ~とか考えていましたが、終わってみればクリアならず・・・。6バイト3フィッシュとかバラシ過ぎですね反省。当初予想通り、それ程バス自体にプレッシャーがかかってる様には思えず、この気難しい時期にしては、短時間で良い釣りが出来たと思います。朝イチを除けば、ドシャローではなく一段下のブレイク近辺にストラクチャーが絡むエリアで潜み、目線より上を通るベイトに狙いをつけていたと思います。一回りデカいやつらはスポーンの進行具合が濁りのせいでよくわからなかったですが、大潮明けの中潮やし完全に食いッ気なく休憩モードだったのでしょうか。何一つ情報を得ることが出来ませんでした。

日 時 : 5月4日(金) 05:30~08:30
天 候 : 晴
気 温 : 12~17℃
風 速 : 西南西2~4m/s
潮 汐 : 中潮
釣 果 : 3匹(33,36,34)