Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

超大型台風通過後

  tactics

field≫   奈良県某野池

style≫  フロートボート

tackle≫  4本

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 久しぶりの休みということで朝だけやったら釣りに行ってOKということで、まずはフィールド選択ですが、超大型台風一過、私の住んでいる大阪は台風の影響で電柱が折れたり、信号機が停まっていたりと、完全に復旧するまで時間がかかりそうな状況なので、いつも行ってた紀ノ川や泉州野池群などは遠慮することにして、以前デコった奈良の某野池へ行くことにする。秋口で水温も落ちて、魚は動き回っていると予想。ただスピナベやクランク巻き巻きでボコボコ釣れるというイメージが湧いてこないので、水面系ルアーを主として、見えバスのサイト用にスモラバ、クルーズを良く見るようならミドストを多用して、攻略したいと思う。

 ≪target≫  1,000g

 

review

 5時頃に現地着して出船。

【 K池/奈良県 桜井市

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水質:ステイン

水量:ー1~2m位

水温:26~27℃

 一ヶ月程前に来た時よりも減水していて、スロープ周辺が広くなってて、準備がしやすくなっていてる。まずは、陸からトップで周辺を探り、小バスやギルのチェイスがやたらあることのみを確認し、お次はフロボでワンドの奥にあるインレット3箇所を確認しにいく。

この辺りは、インレットが3箇所もあるので水通しが良くウィードが所々に生えていて、そのお蔭か水質は非常に良い。

今回は、前回来た時より釣り出来る時間が少ないので、池の半分・・・つまり池の堰堤側のみに絞って釣りをする予定だったので、水質が良いところを攻めるのは、この時期の鉄則。

小型ペンシルをインレットに直撃させると豆バスをGET・・・。

流石にハイプレッシャーフィールドだけあって、こんな分かりやすい所に居てる筈はないわな。

次に、2つ目そして3つ目とインレットを撃つが豆バス連続HIT・・・。

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 3つ目のインレットでも不発で、そのまま堰堤角へ。

しょぼいレイダウンがある場所をかすめるように小型ペンシルを通してくると、まぁーまぁーサイズのバスがペンシルの後ろに付いてくる。

寸前まで来て食わないって時は、続けて投げたいところやけど、投げて出た試しがない。多分、食い気はあるけどルアーの色であったり形であったりが合ってない事が多いんで、こういう時はルアーを変えてやるのが吉。

次に、ちょいと間を置いてスモラバを投入してみる。

居着きのバスなら、しょぼレイダウンに戻っている筈と読んで、そこを狙ったわけだが、これがビンゴ!

1匹目(06:21)   42㌢   940g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : ポイズンアルティマ1610L-BFS

REEL : 16' アルデバランBFS-XG

LINE : デッドオアアライブ フロロ 8lb.

LURE : ジャスターホッグ3.3”+スモラバ3.8g(茶色)

 釣れたポイントとして、ハードボトム、レイダウン、インレットが近くにあり水質が良い、ローライトが挙げられる。

なんにせよ水質が良いこの周辺で丁寧に釣りをしていたら、更に釣果が挙げれそうなので続行する。

そして、釣れたポイントから馬の背岬までのストレッチを小型ペンシルで丁寧に探っていると・・・激しいとバイトが!

一呼吸置いて、フッキングを試みるとさっきの奴よりもデカいバスがHIT。

ジャンプとエラ洗いは凌いだもの、次に強烈な突っ込みが来て、クラッチを切る間もなく・・・プチン。

痛恨のラインブレイク・・・ラインのどこかに傷が入っていたのかラインチェックをコマめにしなかった自分のミス。

デカいバスやっただけにショック大と同時に、小型ペンシルはこれ1個しか持ってきてなかっただけに、代替ルアーが無い。

ちょっと大きめの水面系ルアーとミドストを中心に、馬の背岬から折り返した先に続くワンドまでを攻めていくが、反応なし。

ワンドの奥では相変わらず小バスとギルはうじゃうじゃ居てるが、流石に水が動かない所らへんは、水質が悪い。

再び馬の背岬に戻って、トップで探っていると、再びまーまーサイズを目撃。

ちょいと距離をとって、次はミドストでサイトを試みる。

しかしながら、小枝に引っ掛かったようで外すように力を加えてやり、外した瞬間にバイト!

2匹目(07:48)   31㌢   380g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : エクスプライド264UL+

REEL : 10' ステラ2500S

LINE : シーガーフロロリミテッド 3lb.

LURE : フラッシュJ 3”(グリーンパンプキン/シルバー)+ジグヘッド1.4g

 先ほど、見えたバスよりもサイズが小さいので、また別のバスだと思うのですが、見るからに一級ポイントなだけにバスは結構ストックしていると思われる。

ただ、口を使わせるにはこういったイレギュラーなリアクションでないと、普通にやってるだけで口は使ってくれないだろうと思います。

さて、釣れたポイントを振り返ると、馬の背岬の先端(水深1m以下)、レイダウン、リアクション、ローライトといったところ。

一旦、場を荒らしたので休ませるために対岸の崩落ポイントを越えた先の2連続岬へ移動し、2連岬→崩落ポイント→1匹目釣ったインレット周辺→馬の背岬→納竿といった具合でこの後の予定を考え、行動することにする。

まず、2連岬では中層ミドストで探っていくが、小バスとコギルの群れに邪魔されてばかりで、次の崩落ポイントへ。

崩落ポイントのシャロ―側は、小バスとコギルが占領しているので、少し沖のインビジブルストラクチャーをスモラバで攻めていると、バイトを得る。

3匹目(08:08)   26㌢   300g

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : ポイズンアルティマ1610L-BFS

REEL : 16' アルデバランBFS-XG

LINE : デッドオアアライブ フロロ 8lb.

LURE : ジャスターホッグ3.3”+スモラバ3.8g(茶色)

 釣れたポイントは、レイダウン+フォール中で水深5m位+ローライトといった感じ。

その後も、更に釣るべく同じポイントをしつこく通してみたが、スレたのか、ただ単に食い気が無いだけなのかは不明やけど、食ってこず。

そのままスロープ近辺から1匹目を釣ったあたり、そして岬までをルアーローテーションしながら探ってみたが、反応なく納竿しました。

                                   ≪所要時間:05:00~09:00≫

 

result

total catch》  3fish

total weight》 1,620g

target achievement conquest

 今日の釣果は、ローライトコンディションが活性向上になっていたのは言うまでもなく、それよりも釣果に共通していたこととしては、いずれも水深は違えどレイダウンがキーとなって釣れたこと。ストラクチャーが少ない池だけに、魚探かけながら目に見えないストラクチャーを探して釣っていけば釣果にも繋げやすいのかなと思った。あと有効なポイントは、水質が良いところは外せないポイントだと思う。今日の反省点としては、バラシた1匹のデカバスについて。あの時クラッチさえ切れていたら、事前にラインを結び変えていれば、こういった、たらればを今後言わぬように気を付けていかなければならないと身に染みて思った。

 

date

日 時 : 9月7日(金) 05:00~09:00

潮 汐 : 中潮

天 候 : 曇/小雨

気 温 : 22~27℃

風 速 : 南1~2m/s