tactics
≪field≫ 和歌山県 紀ノ川
≪style≫ フロートボート
≪tackle≫ 5本
最近、暑すぎて釣り行く気力も湧いてこず、一ヶ月程フィールドから足が遠のいていましたが、その間せこせことルアーを買い漁り、試してみたい衝動に駆られ釣りの予定を立てることになりました。とはいえ、家族サービス前の時間のみなので早朝限定釣行となります。夏の糞暑い時に野池やリザーバーなんか行ってられへんし、紀ノ川へ行くことにする。田井ノ瀬を越えた上流域をメインに流れの巻いている所等を中心に攻めてみたいと思う。そこで反応無かった場合は、中流域のテトラ帯でディープクランクをテトラにHITさせてリアクションの釣りを展開したいと思う。
≪target≫ 1,000g
review
まだ陽も登らぬ暗い内から準備を進め4時30分頃に出船。
【 紀ノ川/和歌山県 和歌山市 】
水質:ステイン(濁り気味)
水量:減水気味
水温:25~27℃
スロープのあるワンドを出て本流へ。本流をジャッカルから発売されているトップウォータールアーのチョップカットで流していく。
流木等の絡む場所では、バックスライドNSを撃ち込んでいくも、ギルor小バスのついばみバイトのみで、ワームが無駄に消費されていくのみなので、再びトップウォーターに戻して支流の方から上流を目指していく。
この支流に入ったあたりから、水質が悪くなり水面の泡が全く消えず、水が淀んでいる感じ・・・連日の猛暑のせいでターンオーバーを起こしていると思われる。
支流については、両岸ともに平凡な護岸で特に田井ノ瀬側は魅力の無い景色が続いており、フィッシングプレッシャーは高くないであろうと思うので、雑草が影を落とす箇所のみに絞ってチョップカットで探っていってると、ボフッと水面が割れ、待望のバイトが訪れる。魚の引き抵抗がほぼ感じられないのでチビバスだと思うが、慎重にやり取りをしてGETする。
1匹目(05:39) 31㌢ 390g
≪TACKLE≫
LINE : シューターデファイアーアルミ―ロ 25lb.
LURE : チョップカット(チャートバックブルーギル)
取り敢えずの坊主回避成功。
目標達成までこのサイズやと@2匹はGETせなあかん。
一発で目標をクリアするには、やはり上流部で一撃かまさなアカンって訳でポイントへと向かう。
先日の大雨の影響で地形が少し変化していて、狙いとしていたポイントが潰れていて、その残骸が残っていたので、アンカーを投入し、腰を据えて釣りをする。
チョップカットで反応がなく、5連結ビッグベイトの早巻きを試してみるも追ってくるバスは無し。
その後も少し粘ってみるが、どうやらバスはお留守のようなので、少し下った田井ノ瀬先端付近+ベンド+インビジブルストラクチャーのある一級スポットへ入ってトップで誘ったり、スピナベで横の釣り、NSで縦の釣りをするが反応なく。
また更に下ったとこにある2連逆ワンドらへんを丁寧に探ってみるも水質が悪いせいか食いが渋く反応なし。
時間が差し迫っているので、次のポイントへ。
お次は、橋脚が絡むテトラ帯なので、ディープクランクでテトラにコンタクトさせて、平打ちリアクションで釣るという戦略のもと、数投していると・・・。
狙い通りに、平打った瞬間にバイト。
これは、サイズは小さいながらも元気一杯!3連続ジャンプをされてバラシ・・・。
リアクションの釣りで拾っていくという考えは、外れではないっぽいので、その後押し通してみるが、反応は得れず。
狸?を尻目に、タイムオーバーになったので納竿しました。
≪所要時間:04:30~08:30≫
result
《total catch》 1fish
《total weight》 390g
《target achievement》 failed
少しでも水質の良い所をキーに、上流部の急流になっている所や、川がベンドして狭くなっている所を重点的に攻めましたが、そういった水質の良いポイントでは反応が無くって、当初の想定外だった流れの死んでいる支流の特に何も無いストレッチ。背の高くなった雑草が少し影を落としている箇所で、サイズは小さいながらも唯一の魚をGETするという内容。また、バラシはしたがリアクションでの釣りでも反応があるなど、普段他の人があまり釣りをしていない場所や釣り方をしたお蔭なのか分かりませんが、なんとかそういった箇所でのみ魚に触れることができた。正直、デカい奴の居場所・釣り方は全く見えてこなかったので、まだまだ通いこむ必要があります。
《date》
日 時 : 8月2日(木) 04:30~08:30
潮 汐 : 中潮
天 候 : 快晴
気 温 : 30~35℃
風 速 : 南西1m/s