Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

9月上旬やけど既に秋模様の紀ノ川

 tactics

≪フィールド≫ 和歌山県 紀ノ川

≪スタイル≫  フロートボート

≪タックル≫  5本

f:id:abnormality:20170907144652j:plain

昼から用事があるので、朝だけの短時間釣行になる。天気予報では過ごしやすい気温で、雨がちらつくかもということなので、トップや巻物を中心としたタックルセレクト。少し早いかもだが秋の釣りをしてみたいと思う。

≪目標≫ 取り敢えず1匹

 

review

朝5時過ぎに現地到着して出船準備、他には1艇が出船しようと準備をしてはる。気温は予報通り肌寒く、水温が低下することによって、魚の活性があがり良い釣りが出来るのか、はたまた急激な水温低下によるターンオーバーで活性が鈍っているかどちらの展開になるか。

【紀ノ川/和歌山県

f:id:abnormality:20170907153713j:plain

水質:ステイン(流れの淀んでいる所だけ濁り気味)

水量:通常

水温:23℃

 

写真では雨が多く降っているように映っているが、急な一時的な雨を撮影しただけで実際釣行時は全くといっていいほど降っていなかったことは一筆したためておく。で、実際の釣行はスロープを出て、上流方向に流していく。トップとブレードジグをメインにバスの居場所を絞り込んでいく。本流とはいえスロープ出た側のバンクは流れがそれほど強くないので水質は悪い。魚影もなく魚探の反応もなかったので素早く流して、橋脚伝いに、対岸のストレッチを目指す。川の中央あたりに流木や土砂が堆積してできた目立った箇所があるので、流れを遮る下流側にスモラバを投入し、様子をみる。コン!という弱々しいバイトを感じたので、スイープにフッキングを試みると、待望の一匹目のバスちゃんをGET。

1匹目(06:16)   34㌢   510g

f:id:abnormality:20170907161228j:plain

≪TACKLE≫                                 ≪POINT≫

ROD  : 12' ポイズングロリアス164L

REEL : 16' アルデバランBFS-XG

LINE : デッドオアアライブ プレミアム パワースタウト 8lb.

LURE : ドライブクロー2"(グリパンチャート)/スモラバ2.0g(緑)

流芯から外れて、ベイトを待ち構えていたのでしょうか。それと、ここは川筋のど真ん中に位置するので水質も良かったのがポイントなのでしょうか。そして、もう1投先ほどとはポイントを少しずらしてキャストしてみます。すると着底したかしていないか位でコン!と明瞭なバイト。

2匹目(06:20)  32㌢   470g

f:id:abnormality:20170907162000j:plain

≪TACKLE≫                                 ≪POINT≫

ROD  : 12' ポイズングロリアス164L

REEL : 16' アルデバランBFS-XG

LINE : デッドオアアライブ プレミアム パワースタウト 8lb.

LURE : ドライブクロー2"(グリパンチャート)/スモラバ2.0g(緑)

 

すこ~しサイズダウン。2投で2匹でこのサイズ。ここにはこんくらいのサイズのバスが溜まっているんでしょうか。その後5投ほど試してみたが反応が無くなったので、対岸のストレッチへ。ここからは、水深が浅くなったり深くなったり。ほんで深いところにはテトラが至るところに沈んでいたりと、変化のあるポイントが続いていく。んで、肝心の水質は、流れが淀んでいる所は、水質が悪く釣れそうにないが、流れがしっかりと効いている所に関しては、水質もよく目視でベイトが確認できるレベルである。先ほど食わせの釣りで2匹GETしたので、折角やしリアクションの釣りオンリーでここからは通してみたい。橋脚のポイントを抜け、桟橋が掛かっている場所をクランクで探っていると、横からひったくるようなバイト!川の魚らしくまーまー引きよる。40近いバスかなと慎重にやりとりを行いました。

3匹目(06:40)  39㌢   560g

f:id:abnormality:20170907162919j:plain

≪TACKLE≫                                 ≪POINT≫

ROD  : ファイナルディメンションTS-1610MLF

REEL : 01' カルカッタコンクエスト100

LINE : シーガーフロロマイスター 10lb.

LURE : バンタムマクベス(パープルチャート)

流れのある場所でしたがガッツリ食ってました。ここは、流れを遮る場所が近くにあって水質も良く釣れたのも納得の好ポイントでした。その後は、そのまま上流へ向けてバンクを流していく。ここからは、石杭が乱立するポイントやテトラ帯、竹など数多くの種類のストラクチャーがある所だったんですが、特に反応もなくベイト反応もなくといった感じで、時刻は8時前。このまま一気に最上流まで行くか、昼から長時間の会議なので、それまでに少し仮眠をとるかどうするか考えた結果。3匹GETしていて満足してるし、仮眠の誘惑に負けて納竿しました。

≪所要時間:5:30~08:00≫

 

result

 conquest

雨は一時的に降ったが、全体的に気候も良く短時間の釣行で3匹は満足のいく釣りができました。時合いも関係していたんでしょうが、キーは水質だったと思います。たぶん夏の糞暑い時は30℃近くまで上昇していたであろう水温が、この日は23℃まで落ちていたことから、流れがあるので常にフレッシュな水が供給される川とはいえ、水流のさほど効いていないところでは、ターンオーバーしていて、釣れるような雰囲気ではありませんでした。これからの秋シーズンは、巻物に反応がよくなってくる絶好のバス釣りシーズンになってきます。水質を見極めて良いポイントに入れるかが釣果を左右してくると思います。今度は久しぶりに野池のナイトフィッシングにでも行こうかな。

日 時 : 9月5日(火) 05:30~08:00
天 候 : 曇/雨
気 温 : 22~25℃
風 速 : 東3m/s
潮 汐 : 大潮
釣 果 : 3匹(34,32,39)