tactics
≪フィールド≫ 阪南市小規模リザーバー
≪スタイル≫ フローター(ZF123C-T)+ 車
≪タックル≫ 3本
GW最終日なので、どのフィールドも極限状態にプレッシャーがかかっていると予想。そんな中でも価値ある1匹に最も辿りつけそうなオカッパリ不可フィールドをチョイス。時期的にどうしてもライトリグ主体になりやすいところを、あえて他人が試していない釣り方をすることによって活路を見いだせるのではないかと考えてタックルを吟味しました。
≪目標≫ 価値ある1匹
review
今日は久しぶりの休みやけど家族サービスをしないといけない・・・。なんとか頼み込んで早朝のみ釣り許可をもらい、早起きして車をすっ飛ばし約1年ぶり?となる阪南市の某小規模リザーバーへ。
【 ティーダム/阪南市 】
水質:ステインクリアー
水量:ー1m位
水温:16.0℃
現地に到着すると、先行者3名居らっしゃり。いつものスロープから一気に対岸まで進み張り出した岬の手前からスタート。人と違う釣りをしないといけないと考えていながら、のっけから押さえの切り札であるスモラバを岸にタイトに撃ち込んでいく。何故この判断でこういう釣りからスタートしたのかについては、気温12℃と予想以上に寒いことと、直感でスローな釣りのほうがいいのではと閃いたから。
しかしながら、この閃きは外れやったみたいで・・・岬周辺~対岸の岬~細い方の筋を往復しても一切のノーバイト。
筋を撃ち流していると40クラスのスクールを目撃して、サイトで狙ったんだがスモラバに一瞬反応して止まって、見てくれたんやけど、ああ~なんやスモラバかいな~。とばかりに一瞬で見切りをつけられて悠々と泳ぎ去られた出来事があり、今日の釣りは厳しいなと悟ると同時に、やっぱり違うことをしていかなアカンはと、今一度考えを改めるきっかけとなり今日やろうとしていた攻め方を試してみることに。
まずは、スローな食わせの釣りからリアクションの釣りにシフトしてみる。鉄板でもやってみようかなと。これはショアから第1ブレイク周辺にかけてを底とってのリフト&フォールで小刻みに探ってみます。
反応がなく、再び岬周辺に戻ってきたあたりでクローラーベイトを試してみる。張り出した岬周辺ではノーバイトだったので続いて、もう一度対岸のちょうど上記写真でみると複雑なレイダウンの右あたりにキャストして巻き始めると、ボコッという音とともにルアーが水中に消えたのを確認して、フッキングをかましてやると・・・いい暴れっぶりのバス君がかかってくれました。
1匹目(06:38) 44㌢
≪TACKLE≫ ≪POINT≫
ROD : ファイナルディメンションTS-168M
REEL : 07' メタニウムmg
LINE : 二トロン ベイトタイプⅡ(緑)14lb.
LURE : ポンパドールjr.(ISキャンディポップ)
少し腹が出てるメスっぽい個体。アフター回復系なのかこれから産卵に絡んでいくやつなのかは分かりませんが、これは価値ある1匹でしょう!なんか昨日からクローラーベイトで来そうな気がしてたんですよね~。で、この一匹で水面を意識しているバスも居てることがわかりました。プリスポーン期に水面ピクピクに代表されるじらし系ルアーが効くってのと同じ原理やと気付きましたが、今日は水面をデッドスローに引いてこれるルアーはこれだけしか持ってきていないため、このルアーで押し通してみます!
で、そのまま長い方の筋に進入していきます。日光の当たる側には人が居てたので、そのままシェード側を進む。こっちの方が過去に実績あるんでシェード側を撃てるのは嬉しいこと。まだ時間に少し余裕あるし、この勢いでもう1本追加したいところ。
ある程度流してきて、いつも釣れてる岩のエリアへやってきた。これも過去に実績あったルアーのひとつ、フォールシェイカーのネコリグに切り替えての1投目でした!
オーバーハングの中の岸際にキャストしてフォール中にラインが走ったので、スイープにフッキング。暴れる魚をうまく制御して2匹目GET。
2匹目(07:02) 41㌢
≪TACKLE≫ ≪POINT≫
ROD : 12' ポイズングロリアス164L
REEL : 16' アルデバランBFS-LIMITED XG
LINE : シーガーR18フロロリミテッド 7lb.
LURE : フォールシェイカー5" / ネコリグ1/16oz
これまた40UPちゃん。この魚は腹普通、ヒレは綺麗なので特に産卵に絡んでいないやつか、それともフィールド全体のスポーニングがまだ余り進んでいないのか。もしかするとプリ~ポストなのか?!そう考えると、この辺りはちょうど岩もあるしベッド作成を意識してシャローに上がっていたオスとも考えられる。となると中層ミドストを無性にやりたなってきた。
しかしながら当たりルアー2種類も見つけている?!と勘違いしているので、残り時間少々をこの2種類のルアーのみで押し通す。
再び張り出した岬いったり、水質の悪いダムサイト周りをやったりと無駄に時間を使って納竿しました。
result
conquest
先行者の方とスロープで並んでいるときに少し話したのですが、中々ここは釣れないと仰っていました。自分は余り来ないので良く分からないですとお答えしましたが、てかよく思い返してみれば、このフィールド実は相性がめっちゃよくて、行けば坊主ゼロの世界。確かに投げたら釣れるイージーなところではないですが、自分のブログで何度も紹介しているとおり、早朝のシェード側+オーバーハング+岩の絡むポイントに、ほぼ鉄板でバスがフィーディングしていると思います。今回釣ったポイントもそうでしたが、ほとんどそういうポイントでしか釣ってないですから。ってことでそういうところを優先的に何度も入り直して丁寧に攻めていけば釣れるという答えに近づくのではと思います。
日 時 : 5月8日(日) 05:00~08:00
天 候 : 曇
気 温 : 11~17℃
風 速 : 北西1m/s
潮 汐 : 大潮
釣 果 : 2匹(44,41)