Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

原付deフローター

tactics

≪フィールド≫ 堺市野池

≪スタイル≫  フローター(ZF123C-T)+原付

≪タックル≫  2本

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GW前半戦どこもかしこもバスのプレッシャーは半端ないであろうと予想しての今シーズン初フローターを導入。そして、場所は堺市の陸っぱりでは攻めにくい野池をセレクト。時期的にポストスポーンであろうと予想して遅い動きから早い動きまで対応させやすいスモラバをメインとして、ウィード豊富な池+ギルが多いということもありブルシューターjr.で一発でるか期待してのビッグベイトゲームもやりたいと思います。

≪目標≫ 取り敢えず1匹

 

review

プレッシャーの高まりやバスの大型化に伴って魚影が薄くなっているフィールドが多くなりつつある近年のバスフィッシングシーンに対応するため、今年から釣行スタイルの多様化に取り組んでいます。そのひとつの先行事例として、最近では津風呂湖の釣りに対応するためにフットエレキセットを導入し実釣に活かしているのは周知のとおりかと思います。そんな今後の釣行において紹介していくであろうバリエーションを広げたスタイルを今回は少しご紹介します。

① オカッパリ・・・原付や車で気軽にどこでもオールマイティ

② オール付フローター(ZF145H)・・・車で小~中規模フィールド用

③ 小型フローター(ZF123C-T)・・・原付や車で気軽に野池ランガン

④ フロートボート(Z1DR改)・・・車で中規模フィールド以上の場所用!冬でも浮ける

⑤ フットエレキ+レンタルボート・・・低予算でメジャーフィールド攻略に

⑥ レンタルボート・・・メジャーフィールドを本格的に攻める

上記の内、緑色にしているのが今年からの導入となるスタイルということになります。この内④に関しては入手はしていますが、現在は改造中につき5月中旬から投入していきたいと思っています。いずれのスタイルも生活に無理なく低予算で、なおかつデカバスと巡り会うためには一番の最適解であると判断しての導入です。そして今回ですが、都市型フィールドの多い地元での釣果をUPさせるために、原付+フローターという新しいスタイルを確立させようと、ゼファーの123C-Tというフローターを購入しました。これを導入することによって、得られるメリットとしては気軽に原付でリュックを背負って野池に行けること。流石に日中に浮くのは人目もあるしやりませんが、馴染みの野池でナイトフローターをやってみたいなと思ってます。また今回みたいに人が少ない早朝のみの釣行も出来るなと思いまして導入してみました。

さてさて、今回の釣りは上記にも書いたとおり早朝のみ浮いて釣果を得ることができるのかをテーマに、一人で夜明けとともにバイクで当初予定していた野池へ。てか、8時には家に帰って家族サービスをしないとだめなので、ホンマに短期釣行となります。

【 エヌポンド/堺市

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水質:クリアー

水量:ほぼ満水

水温:17.5℃

 GWやし住宅地にある池にも関わらず、先行者なし。ラッキー!

入水ポイントまで行くのに大変でしたが、なんとか用意をして釣り開始。

まずは入水ポイントの隣にあるワンドへ。

さてこのワンドですが回遊バスが結構いてるみたいで、フローターの周りにバスやらギルやらが物珍しそうに見にやってくる。それとバス・ギルともに結構、食い気はあるみたいで目の前にスモラバを垂らしてやると食いついてくる。小さ目なバスやったんで釣りはしなかったが、これからの釣りに好感触だ。

回遊してるのでオフショアでもありかと思うが、折角のフローターやしショアラインのライトカバーにスモラバをヒョイヒョイと入れて探りをいれていく。伝家の宝刀ビッグベイトを使う前にまずは1匹釣りたい!

すると、ワンドの岬周辺にデカくはないがシャローフラットになっているところがあり、キャストすると開始早々のHIT。

1匹目(05:43)   30㌢

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≪TACKLE≫                                  ≪POINT

ROD  : 12'ポイズングロリアス164L

REEL : 16'アルデバランBFS-LIMITED XG

LINE :  シーガーR18フロロリミテッド 7lb.

LURE : スモラバ1/8oz(赤黒)+ジャスターホッグ3.3”(グリーンパンプキン)

ヒレが綺麗なので産卵に関係ないやつと思うが、それかオスかどちらかであろう。んでこのシャローフラットにネストがあったのかどうかは確認しにいってないので不明だが、着水後しばらく放置していたらバイトした感じ。今日はスローな動きがいいのかな?でもまぁ~1匹釣れたしここからはビッグベイトの登場です。この池のメインベイトであろうギルのルアーといえばブルjr.!ワンドの奥にブチ込んだりレイダウンにブチ込んだり、普段の陸っぱりでは攻めれない限界を超えた攻めをしていくが、反応なし。

大きいやつはストラクチャーにはついていないみたい。つまり回復系のバスは未だってことかな。本格的にポストスポーニングなんやろう。攻めるのはドシャローか一段下のブレイクか。当然本命は護岸整備されている堰堤周りになるのだが、あっちは歩道が近くにあって、あまり目立ちたくないのでパス。仕方がないのでシャローをスモラバで刻みながら、もう一つのワンドというかインレット方面にいってみる。

こっち方面は琵琶湖でお馴染みのカナダ藻が多く生えているエリアで、カナダ藻内に潜むバスを狙うにはビッグベイトが・・・!いやいやその前にしっかりとスモラバで撃ち終えてから・・・着底後ステイして回収しだして直ぐにバイト!

ドラグが引き出されるまずまずの引きを楽しみながら、40UPゲットー!

2匹目(06:36)   42㌢

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≪TACKLE≫                                  ≪POINT

ROD  : 12'ポイズングロリアス164L

REEL : 16'アルデバランBFS-LIMITED XG

LINE :  シーガーR18フロロリミテッド 7lb.

LURE : スモラバ1/8oz(赤黒)+ジャスターホッグ3.3”(グリーンパンプキン)

こいつもオスかな?ヒレは綺麗なので産卵に絡んでいない個体か?それか腹がやけにゲソッとしているのでメスのアフター回復個体?ようわからん君でしたが、良い引きをしてくれて楽しめました!

さぁ~40UPも釣れたことやし、ここからはビッグベイト祭りをしていきます。

至る所にドバン~バッシャーン~と場を荒らすようにビッグベイトを放り込んでいくが無反応。入水ポイントに帰ってくる頃には、釣り人の姿がワンドに見えていたし、予定より少し早いが納竿して帰宅しました。

 

result

 conquest

new釣行スタイルの原付+小型フローターの初陣でしたが、GWでプレッシャーが高まる野池で短時間に40UPを含む2匹とは上出来でしょう。この調子で次回ナイトフローターに行ってみたいと思います!

日 時 : 5月1日(日) 05:30~07:00
天 候 : 晴
気 温 : 17℃
風 速 : 南1m/s
潮 汐 : 長潮
釣 果 : 2匹(30,42)