tactics
≪フィールド≫ 津風呂湖(奈良県吉野郡)
≪スタイル≫ レンタルボート+フットエレキ
≪タックル≫ 10本
前回の釣行から半月経過しているので、湖の状態としては大半がポストスポーニングに以降していると予想。前日の夕方から当日の朝方にかけて雨で昼からは晴れるという予報なので、雨上がりの高気圧ということは確実に昼からは強風が吹くであろう。といった状態から考えて、朝はサイトの練習。昼からはスピナベやビッグベイトの巻きで挑んでみたいと思います。
≪目標≫ 50UP
review
今回は一人釣行。
夜のうちから、車で目的地へ。
【 津風呂湖/奈良県吉野郡 】
水質:ステイン(上流部は濁り気味)
水量:満水
水温:12~17℃
前回同様、満水キープのフィールド。
先行者が4名程居て各々香束筋と入野筋に分かれていったので、
どの筋でも良かった僕は、誰も入らなかった鬼輪筋へ。
朝のうちの目的は、サイト。
基本的には、ネストのサイトになるわけやけどオスは基本無視で一段下に陣取るメスが狙いとなる。取りあえず湖の状態も確認していきたいので、鬼輪筋に入って初めのストレッチからビッグベイトをブン投げてシャローの様子を見ていく。雨の影響で濁りが入っているので非常に見にくい水質になっていて、一旦最上流部まで流してもスクールで泳ぐチビバス以外のバスは確認できなかった。
ハズレ筋引いてもうたかと悔やんだが、折り返しのストレッチに期待や。
そしてようやく発見。ディープ隣接のシャロー・岩・ブッシュこれだけの好条件なら確実に居てるだろうと踏んで、よーく観察しているとオスと一段下に薄らとメスの姿が。
好条件だけに4匹ほど居てる感じに見える。
時間をかけてじっくりと反応を見ていく。
この釣りは雌に照準を絞っているので非常に難しく、プレッシャーがかかったかと思ったら休憩を挟むなど、時間も神経も相当使います。1時間程やってわかったことは、ネストの候補場所として気になっているオス数匹とメスらしき大型が確認できたこと。何度も何度も岩のブレイクをワームを変えて入れていると、ようやくHIT。
1匹目(9:12) 47㌢
≪TACKLE≫ ≪POINT≫
ROD :ファイナルディメンション アンリミテッド166ML
REEL:アルデバランMg7
LINE:デッドオアアライブ・フロロ 8lb.
LURE:フラッシュJ 3"(ゴーストワカサギ・オーロラ)/ダウンショット3/16oz
腹のブクッとしたメスちゃん。
釣るのに要した時間は1時間弱・・・もっとデカいやつやと思ってたがこのクラスか。
次に移動ー。
次は入り組んだワンドです。ここは見るからにネストだらけ。
50~60クラスのメスらしきゴン太が居てますわー。
ここもじっくり時間をかけて釣っていきましょうか。
って、風が吹き出してちょっとやりにくい。
メスが見えたらしきポイントを遠目からキャストして狙っていると2連続でHIT
2匹目(10:04) 35㌢
3匹目(10:26) 35㌢
≪TACKLE≫ ≪POINT≫
ROD :ファイナルディメンション アンリミテッド166ML
REEL:アルデバランMg7
LINE:デッドオアアライブ・フロロ 8lb.
LURE:フラッシュJ 3"(ゴーストワカサギ・オーロラ)/ダウンショット3/16oz
同サイズが2匹釣れた。体型的にオスっぽい感じ。
もしかして同じ魚?メスを狙っているのにオスが食ってくる。
これは完全にネストを護っているやつっぽいので、元居たところに静かにリリースしてあげて、付近をくまなく見て回ったが、完全にメスは警戒モードに入ってしまったのか姿が全く見えないので、次にいくことにする。
下のワンドへ。
2匹スクールで泳ぐBIGBASS発見。
ネスト形成のカップリング段階なのか・・・メスらしき個体は50をゆうに超えるサイズや。ここも時間をかけてシャローの一段下のブレイクを狙っていると、ラインに違和感を感じたのでスイープにフッキングを試みる。ロッドに魚の重みを感じたと思ったら、そのままバスは急上昇してきてジャンプ一発かまされて無念のフックオフ。50を超えるさっきバスらしき個体を無念にもバラしてしまう失態。原因はフッキングミス。ワームから針の先端すらでていないっていう。ここはスイープフッキングではなく鬼あわせやろ~馬鹿~。
このバスをバラしてやる気なくなったので、ボート乗り場にお金を払いにいくのとともに、船着き場で昼食をとる。
昼からは、入野筋というところをやってみたいと思う。
一番長い川筋で最上流は、メインリバーの津風呂川というところに繋がっているみたいだ。事前情報では岩盤や屋敷跡などリザーバーらしい川筋とのことであるので、ジグロッドを片手にカバーフィッシングを展開していきたいと思う。
特に釣れそうな雰囲気はなく。ボケ~っと浮いてるバスが数匹確認できる。
そして、入野筋では中間にあたるらへんか。
連続ワンドの岬周辺でBIGバス発見。
距離をとって付近のカバーの中にスキッピングでアプローチしてみると、HIT。
4匹目(14:22) 43㌢
≪TACKLE≫ ≪POINT≫
ROD :ファイナルディメンション アンリミテッド166ML
REEL:アルデバランMg7
LINE:デッドオアアライブ・フロロ 8lb.
LURE:フラッシュJ 3"(ゴーストワカサギ・オーロラ)/ダウンショット3/16oz
長さは無い体高がごっついメスなのかオスなのか不明君。
初め確認できたときは、2匹のカップリングらしき個体が見えて、その片割れは50を超えそうな巨体やったから、こいつはひょっとするとオスかもしれない。
このバスをとった直後から風が強くなりだしたので、完全にサイトが出来なくなった。
ここからは、ランカーサイズに狙いを絞ってビッグベイトオンリーの攻めを展開していく。そして、浮島が連なるポイントの小さい方の浮島で本日の最大の見せ場が訪れる。
浮島の岬先端がモロに風を受けていて、ベイトを狙っているであろうフィーディングに入っているバスが確実に入ってそうなポイントで、遂にランカーバスが食ってきました。3連続ジャンプの後、勢いに任せてグイグイとバスを寄せる。ルアーを丸呑みしているのを確認していたので豪快に抜きあげました。
5匹目(15:11) 52㌢
≪TACKLE≫ ≪POINT≫
ROD :ファイナルディメンション TS-180H
REEL:05'アンタレスAR
LINE:シーガーフロロリミテッド 18lb.
LURE:ブルシューターjr. フローティングver(ガラナシ)
ツィッターに投稿した画像でもわかるように、大きい口でブルjr.を丸食いしていました。おかげでボートデッキは血まみれになりましたが・・・。
バイトの感じは、着水してグリグリ巻き始めらへんでした。あとでポイントをよく見たらオダ等が沈んでいるシャローカバーになっていて一等地でしたね。やっぱりこういうフィーディング場所には良い風が吹く等の条件が揃うとデカバス入ってくるんですね。
その後は、ビックベイト一辺倒の釣りで要所を流したが反応もなく時間的にも迫っていたので、納竿しました。
result
conquest
目標は達成でしょう。釣果的にも満足でしょう。久しぶりに楽しい一日になりました。しいて課題をあげるならば、サイトをもっと上手くなりたいなと。引出しが少なすぎて困ってます・・・。まぁなんやかんや今年はいいペースでランカーサイズを揚げているので、この調子で記録的な一年にしたいなと思います。
日 時 : 4月14日(木) 05:50~16:10
天 候 : 曇りのち晴
気 温 : 12~22℃
風 速 : 西5m/s
潮 汐 : 小潮
釣 果 : 5匹
《内訳》
津風呂湖/奈良県吉野郡__5匹 (47,35,35,43,52)