Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

ゴムボデビュー

 tactics

≪フィールド≫ 阪南市小規模リザーバー

≪スタイル≫  ゴムボート

≪タックル≫  5本

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夜間の野池襲撃用にゴムボートを購入したので、使い勝手を確かめるために早速使ってみる。ゴムボートなのでそれ程広いフィールドではなくて相性の良い某小規模リザーバーをセレクト。ここは例年スポーンの進行が遅いところやと思うのでプリ狙いのタックルを用意する。ミドストメインで反応が悪ければ水面ピクピクで表層に浮いてるバスもしくはダウンショットでレンジを落とすかして探っていきたいと思う。

≪目標≫ 50㌢以上1匹

 

review

昨日の晩から朝方までの天気予報では雨ということだったので、朝はいつもよりのんびり6時に現地着。誰も居ないなか、ゆっくりと準備をして出船。

ティーダム/阪南市

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水質:ステイン(白濁り)

水量:満水

水温:14℃

 

昨晩からの雨で全域いつもより白濁りが激しい。岬周辺から短い方の筋へ流していく。満水やからとにかく常にスキッピングでルアーを入れていかないと狙いの釣りが展開できないのが苦痛ですが、釣り始めて早速バイト!

1匹目(06:47)   25㌢

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : 12' エクスプライド264UL+

REEL : 10'ステラ2500S

LINE : シーガーフロロリミテッド 4lb.

LURE : フラッシュJ 3"(プロブルー・シルバー)/ジグヘッド1/20oz

岩が絡むエリアで落ちパク的に釣れた。まだ陽も差しておらずパラパラと小雨がちらつく中なので小バスの活性は高い模様。奥まで行って折り返して反対側のストレッチを攻めていく。ミドストで反応がなくなりダウンショットで底まで落としての釣りに切り替えると早速反応が返ってくる。シャロ―ハンプになっている場所のブレイクでシェイクして誘っているとバイト。

2匹目(07:15)   25㌢

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : 12' ポイズングロリアス164L

REEL : 16' アルデバランBFS-XG

LINE : デッドオアアライブ プレミアム パワースタウト 8lb.

LURE : ドライブクローラー3.5"(ウォーターメロン)/ダウンショット3/32oz

このサイズ・・・。連続チビバスげっとの流れを変えるためにルアーチェンジを敢行。これ以上チビバス連打したくないって思いと、濁りがきつくてルアーを見つけることが出来ないバスも多いのかなと考えて、ダウンショット⇒6インチストレートワームのネコリグにチェンジ。そしてミドストに使っていたルアーの色もチェンジしておく。さて中層~底にかけては攻めてみたが、表層は未だだったので長い方の筋からは水面ピクピクで攻めてみる。水面を誘っていると明らかにバスであろうシルエットが追ってきているのを確認出来るものの、惜しくもバイトには到らない。追ってきているバスの中にはそれなりのサイズも居てたので、表層を結構な時間粘ってみるも結果が出ない。メインの筋を全て攻め切るが釣れないので、もう一度短い方の筋に入る。この頃になるとバリバリの高気圧で釣れる気ナッシング。短い方の筋でも結果がでず、朝イチ以来封印していたミドストを使用。メイン筋の大きい方のワンド入口。岩盤が複雑に入り組んでいるエリアを中層スイミングで探っていると、久しぶりのバイトを得る。

3匹目(10:39)  30㌢ 

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : 12' エクスプライド264UL+

REEL : 10'ステラ2500S

LINE : シーガーフロロリミテッド 4lb.

LURE : フラッシュJ 3"(ウォーターメロン・レッド)/ジグヘッド1/20oz

多少サイズは上がったといえ、この好ポイントでこのサイズ・・・。ここまでの釣果を踏まえて状況を考えてみると、朝から粘っていた水面ピクピクに反応していたのは多分ネストの雄ではないかと。濁りのせいでネストがあるのかないのかは不明やけど、この追ってきていたバスの中には、それなりのサイズの奴も居たわけで、だから粘ってたわけで、となるとポストスポーニング全盛期と考えるのならばデカバス達の活性が低いことにも納得がいく。そんな事を考えるにつれヤル気がなくなってくる。そうこうしてるうちに、高気圧バリバリいこーる風が出てきたので、スピナベ巻き巻きタイム突入。スピナベを巻きながらスロープに向かうことに。帰り途にてシェード+岩盤+レイダウンという好ポイントにて一匹追加。

4匹目(11:18)  25㌢

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≪TACKLE≫                                 

ROD  : ファイナルディメンションTS-168M

REEL : 07' メタニウムmg

LINE : シューター・デファイアー アルミーロ 13lb.

LURE : ハイピッチャー3/8oz(チャートバックアユ)

スピナベで釣れてもこのサイズ・・・。今日はとことん駄目な日だ。やる気もなくなったので納竿しました。

≪所要時間:6:30~11:30≫

 

result

failed

初のゴムボート釣行でしたが、改善しないといけない点にも気付くことができたので、その点については良かった。釣果については、いつも相性の良い釣り場なだけに不満の残る釣行だった。フル満水+濁りが入った状況で小バスの活性が高いという展開は、デカバス狙いをするには激ムズでした。

日 時 : 4月18日(水) 06:30~11:30
天 候 : 曇/晴
気 温 : 12~21℃
風 速 : 東2m/s
潮 汐 : 中潮
釣 果 : 4匹(25,25,30,25)

西の湖で救助船を呼ぶ

tactics

≪フィールド≫ 西の湖(滋賀県 近江八幡市

≪スタイル≫  レンタルボート+フットエレキ+ハンドコン

≪タックル≫  8本

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前回の釣行から間を空けずに釣りに行くことが許されたので、近畿レンタルボート店巡り第2弾として、初のフィールドとなる琵琶湖の横にある西の湖をセレクト。前情報ではかなりのタフレイクと聞いており、季節的にポストシーズンだと思うし厳しい釣りが予想される中、攻略に向けてタックルを8本用意する。夕方から雨情報が出ているので、ローライト下での釣りになると思われるので巻物を主体に準備するのと、西の湖といえばショアライン一体が葦に囲まれているフィールドと情報を得ているのでジグ撃ちも有効であろうし、ポストシーズンの大潮入り日にあたるので、NS系のスローな釣りも必要かなと考えタックルを構成しました。

≪目標≫ 価値ある1匹

 

review

堺から車で約1時間30分。ちょいと早めに着いて開店を待つ。6時に開店して受付を済ませ初めての利用ということで店の人から説明を受ける。その中で昼から風が強くなるとの予報が出ているから気を付けてくださいねということだったので、朝の内に最奥まで見に行って、昼からはボート屋付近での釣りにするかと考えながら、準備をして出船。

【 西の湖/滋賀県 近江八幡市

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水質:マッディ

水量:満水

水温:15~16℃

夕方から天気が下り坂になるとは思えないほどにピーカンベタ凪。MAPで見て大きくワンドになっている南側に移動し釣り開始。この湖とにかく浅くて、湖の真ん中あたりでも1mいかないくらいの水深・・・。目的地のワンドに入ると平均水深が0.5m・・・おまけに泥or砂底って・・・とてもスポーニングに適しているとは思えない所なのですが、ていうか辺り一面を見渡してもフィールド全体がこんな感じになっているので、これが普通なのか?!取り敢えずキャストしてみないことには始まらないし、NSのバックスライドを中心に葦目掛けてキャストを繰り返す。しか~し何の反応もなく(生命反応皆無)MAPで見て最奥にあたる東側の盆川あたりに移動。ここらへんは、葦もあるけどリップラップや沈船など変化に富んだストラクチャーがぱっと見多く期待できそう。釣りをしていると反応はないが、良い感じ。すると、杭+沈船でチェイスあり。ルアーはフリックシェイクのJHWだったのですが、食うには至らず。というよりもポスト期に見られるオスの威嚇行動だったのか?!その後かなり時間を費やして粘ってみるが魚の姿はおろか生命反応が無いのでこのエリアを諦めて次に移動。

移動してきたのはMAP南側にある石積みエリア。杭もあって如何にもってところやねんけど、反応なしー。この辺りで若干風が出てきたが、この時は特に気にもせず近くにある水門エリアへ進入。するとこの時から強烈な南東からの風が吹き始める。。予報よりも早い時間帯からの白波が立つ程に強烈な風。。この水門エリアは葦にプロテクトされていてめちゃ落ち着いている区間になっていて、ひょっとすると爆風を避けて入ってくる魚が居てるのではと甘い考えのもと、粘るが無反応。さてどうしたもんか、周りを見渡してみると誰も居なくなっている。そりゃそうやろーこの風と白波であればとっくに避難しただろうなーどうするかなー無謀かもしれんけどこの荒波にチャレンジしてみるが、すぐに無謀だと実感する。。一発の大波で船内に大量の水が入ってきて、沈船したらやばいので、一旦北側にあるワンドで避難し船内に入った水を排出する作業を行う。すると奥の水路から一艇が出てきて、これから更に酷くなるから早く戻ったほうがいいと声をかけてもらう。え!?これよりも更に酷くなるとか無理ゲーすぎます・・・。取り敢えず行けるところまで行ってみるかとビッグウェーブに挑戦します。風下側に移動していくことになるのですが、風下に行けば行くほど波がデカくなっていきエレキが空転しまくりで舵がきかぬ。。。あっという間に、波打ち際まで持っていかれる。沈船しないように船を守るために一旦、葦と葦の間の多少波をガード出来るスペースまで移動するべく船を降りて半身ずぶ濡れになりながら無理やり引っ張っていく。そして落ち着いたところでボート屋さんにレスキューを要請。タックルを片付け整理しながら救助を待っていると、ボート屋さんが助けに来てくださり、船着き場まで引っ張っていってくれました。まだ釣りをしますかと尋ねられましたが、根も気も尽き果てていたので、そのまま納竿しました。

                                《釣行時間:06:30~11:30》

result

 failed

釣りに関しては、5時間程しか出来なくて湖の半分も回れなかったけど、ただただ難しいの一言。これほどに釣れるイメージが沸かないフィールドは経験が無い。葦撃ちを延々とすれば結果は出るのか!?それともMAPを見てて思ったが、ボート屋付近は4mの水深があるみたいなので、根本的に攻め方が違うのか!?今回の釣行では攻略の糸口を全く何も掴むことが出来なかったが、ベタ凪から突如強風に変わること、白波の恐怖、風下に行けば行くほどに波が強烈になっていくなど、自然を相手に遊んでいること決して無理をしてはいけないことを体験を通して学ぶ良い機会になりました。ただ価値ある1匹は今後も追い求めて行きたいので、これに懲りずまた再チャレンジしに行きます。

日 時 : 4月14日(土) 06:00~14:00
天 候 : 晴のち曇
気 温 : 12~19℃
風 速 : 東7m/s
潮 汐 : 大潮
釣 果 : 0匹

風という字が入る湖といえば

tactics

≪フィールド≫ 津風呂湖(奈良県吉野郡)

≪スタイル≫  レンタルボート+フットエレキ+ハンドコン

≪タックル≫  8本

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2月の合川釣行以来、釣りには行けなくても色々と買い集めてきました。まずフットエレキをモーターガイドX3の55lbを買い、そしてハンドコンをモーターガイドのエナジー76lb改を買い、そしてサウザーのバウデッキ、ハイデッキを購入。着々と来るべきレンタルボート釣行に備えてきました。これだけの装備を整えて攻めるフィールドといえば近畿には、代表的なレンタルボートレイクの津風呂湖がありまして、その津風呂湖を快適に攻めてみたいと考えたわけであります。さて、今回の季節・時期を考えた湖の状態としては大半がポストスポーニング期であると予想され、ただネストを狙うにしても天気予報では爆風が吹くという予報なので、サイトをするには厳しい展開が待っているであろうことを考え、爆風の際はビッグスピナベやギル系ビッグベイトの巻物で交通事故的な超大物を狙うやり方を中心に、風の止むタイミングでネストサイトをするorネストが見つからなければ水面ピクピクで遊ぶ。という3パターンで挑んでみたいと思います。

≪目標≫ 50UP一匹

 

review

深夜2時、めんどくさい打ち合わせからようやく解放され、ダッシュで家に帰って荷物を積み込んで、寝ずに現地へ直行。

【 津風呂湖/奈良県吉野郡 】

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水質:ステイン(上流部は濁り気味)

水量:満水

水温:14~16℃

めちゃ眠いなか準備をして出船。予報通り爆風のなか入野筋へ。川幅が狭くなる鉄橋の近くにある流れ込み周辺から釣り開始。爆風なのでとりあえずビッグベイトで遊んでみる。特に反応もなかったのでそのままデカいワンドに進入する。2年前に50UP釣った記憶が蘇ってきた。そういえばこんな感じの南西方向からの風だったな~水中島の岬の先端。ルアーはブルシューターjr!!時間が違うだけであとは全て2年前を再現している。釣れる!・・・と思ったが現実は甘くない。そのまま水中島をぐるりしてみるも反応はなくて、ただただ風が鬱陶しく操船がしんどいの一言。

昨日から吹き続けている風ですが、風を嫌がっているバスも居てるだろう。朝は風裏で休憩してるやつも居てる筈。水面に風に流されて弱っているワカサギを見つけるというパターンも存在するのでは甘い考えのもと、風裏を見つけては水面ピクピクを楽しんでいると、BW手前の竹藪エリア付近にて、す~っとバスが近づいてきたと思ったらパクリと逝ってくれました。

 

1匹目(7:35)   35㌢  550g

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≪TACKLE≫                            

ROD :ポイズングロリアス 2610L-S   
REEL:ステラ C2500HGS
LINE:バリバスプレミアムPE0.4号+シーガーフロロリミテッド 4lb.
LURE:フラッシュJ 3"(ウォーターメロン・レッド)

 写真・・・えっ!となるかと思いますが計るところ間違って10スタートで撮ってしまったため、ややこしくてサーセン。弱っているワカサギ仮説は正解か?!早い時間で答えが返ってきたので、これを続ければ一定の成果はでそうな感じ。しかしながらサイズが・・・スポーニングには参加されていないバスさんでしょうか。ちょっと小さいね。とはいえ早い時間帯に一匹目ゲットできたので、この後ビッグベイトで遊べるなと思うとテンションが上がってきた!そのまま最上流もチェックしに行こうかと思ったが、ヘラ師の方々がいっぱいだったので折り返し、ブルjrちゃんを中心に巻きゲーム再開。その後、チェイスが確認できたのが朝一番に攻めた流れ込み手前の岩盤エリアで着水巻きはじめでパクリ反転!掛かりが甘く暴れられてバレてしまったが、1匹目同様バイトがあったこの場所も風裏でございました。このタイミングでは風裏がいいのかな!?ネストもあちらこちらで確認できたが、風裏と思っていても風が巻いていて落ち着いてサイトが出来るというような状態でもなく。てゆーか風吹きすぎで操船がしんどい眠気MAXでこの状況は危ないと判断。一度、上陸してボート代支払い&休憩します。

昼からは香束筋へ。風も朝に比べれば落ち着いてきてるので攻めのメインを風裏でのネストサイトに絞り、風が吹きつけている時はビッグベイトってな感じで再開です。この筋はワンドが多いので風裏になっているところも多く、ネストサイトには持ってこい!なんですが、スポーン真っ只中に加えて日々の人的プレッシャーがMAXにかかっているのでしょうか、ネストのバスを多く確認出来たが口を使ってくれるバスが居ず、結局そのあとは何の見せ場もなく終了しました。                                                                                     《滞在時間:05:30~15:00

result

 failed

目標は未達成に終えましたが、釣れていない人が多いと来ている中では坊主を免れただけでも良しと思っておかなければならないのでしょうか。ていうかゼロ睡眠だったので休憩しまくりだったのが駄目でしたね。釣りのときはしっかり体調を整えて臨まないといけないですね。

日 時 : 4月12日(木) 05:30~15:00
天 候 : 晴
気 温 : 16~21℃
風 速 : 南西4~6m/s
潮 汐 : 中潮
釣 果 : 1匹


《内訳》
津風呂湖/奈良県吉野郡__1匹 (35)