Abnormality - Bass Fishing -

大阪在住の変態バスアングラーによる活動記録

2016年総括

2016 Total Result

■総数:38匹

ranker   2匹

40UP 11匹

30UP 13匹

under 12匹

(釣行日数:22日)

 

■今季の感想

序盤はよく釣りに行けていたのだが、夏以降は何かと多忙となり、全く釣りをすることが出来なかった。今年は人生初の60㌢を釣るなど思い出に残る年になった。また、フロートボートを購入し、釣行の幅を広げたことが、魚に触れるチャンスのUPに繋がっていたと思う。

 

■来期に向けて

釣行回数は、主業と家庭等の事情で伸びないと思うが、ボチボチ夜釣りとか短時間の釣りに行けるときは行って魚に触っていきたいと思います。

 

今季4度目の紀ノ川

tactics

≪フィールド≫ 和歌山県 紀ノ川

≪スタイル≫  フロートボート

≪タックル≫  5本

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日曜日ということで、釣り人が多いことが予想されるのでメインの筋ではない北田井ノ瀬エリアをメインに探っていこうと思う。また朝のプライムタイムのみの釣行しか出来ないため(用事があって)巻き物のサーチは大雑把に、らしきスポットにはスローダウンしてライトリグを投入して早期に結果を求めていくスタイルで臨みたい。

≪目標≫ 価値ある1匹

 

review

深夜3時30分に起床し、家を出て最近通っている紀ノ川へ。

予想通り、ボートスロープは人でごった返していたので、ある斜面を利用してボートを降ろす段取りをしていると、滑って後頭部から背中にいたるまでを強打。指からは血が噴き出す負傷を早々に負ってしまい、釣りをするモチベーションが低下。なんとか用意を済ませてワンドから釣りを開始する。

【 紀ノ川/和歌山県

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水質:ステイン(上流部はクリア)

水量:ほぼ満水

水温:27.3℃(上流部は25.7℃)

当初の予想どおり、船団は南田井ノ瀬エリアから最上流部を目指していったのか、下流域はもぬけの殻となっていたので、ワンドをサーチしてから結果の出ているバンク沿いを丁寧に流していく。スピナーベイトを軸として、良いスポットにはライトリグを投入していくものの、アタリはなく。そのまま北田井ノ瀬エリアへ進入。

ここは、ただひたすら変化のない護岸が続く景色なので、スピナベの高速巻きで釣り上り、それと同時に魚探でオフショアの地形変化を探しながら上流部へ向かっていく。所々に沈み物があるポイントではマーキングをして帰りがけにライトリグでチェックするため用にとっておく。

そして何の反応もなく、北田井ノ瀬橋のやや上流にある支流との合流点で良い感じの流れ込みになっているポイント。ここでは生命感ありありで小魚がめちゃめちゃ居てるが、それを食いに来ているのかボラ、鯉、鯰などの雑魚が大挙占領しており、バスがフィーディングモードで食いにあがっているようには思えない感じである。しかしながらチャンスはあるかと思いアベンタクローラーでゆっくりと探ってみるが、バイトなし。入念にチェックをいれるが、時折ミサイルのように高~いジャンプで突撃しているボラに恐怖を覚え、更に上流へ。

北田井ノ瀬エリアの最上流は、本流に合流していくルートとは別に逆ワンドになっているエリアがあり、そのポイントに進入していくのだが、道路側のバンクはなんせ浅いのでバスが着いていないのではないかと判断して対岸へ移動する。こちら側は水深2mある場所があるなど、浅くなったり深くなったりしているみたいだ。地形変化があって、バンク沿いには水生植物のある景色はいかにも釣れそうだなと思わせるポイント。その中でも本流との合流部付近で、大きくみて岬と捉えることが出来、かつ水深あって葦が生える一級ポイントにネコリグをすぅ~っとフォールさせると、ようやく待望のバイトを得る。

 1匹目(06:43)   30㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション アンリミテッド 274M

REEL : 14' ステラC3000XG

LINE : バリバス パワーフィネス PE0.8号 + シューター FCスナイパー 8lb.

LURE : ドライブクローラー6.5”(ブラックレッドフレーク)/1/20ozネコリグ(マス針)

 この一等地でレギュラーサイズくん。もっとデカい奴らは、最上流なのかと考え逆ワンドを捨てて本流へ釣り上る。流れがきつくボートを停めての釣りは不可能。なので流れに任せてリップルクローをドリフトさせたり、流れのヨレにドライブクローラーのネコリグなどで探りをいれていくが、反応なし。田井ノ瀬エリアを抜けて更に上のボートで行く限界点の最上流エリアには、朝の船団が陣取る形。デカバスに辿り着く正解はやはり最上流なのか・・・。

時計を見ると、7時になっていた。家には9時迄に帰らないといけないので、片付けなど逆算してみても@1時間しか釣りをすることができないので、ここで下流域に折り返すことにする。帰りは、行きしなにマークしていた地形変化のスポットのみを撃っていく。そのスポットを丁寧にネコリグやスモラバで探ったが反応なし。次に、下流域で実績のあるワンド周辺のブッシュが連続するバンクをスピナーベイトで探っていくが、今日は下流域の反応が悪い。特に水質が悪くはないのに、水温の問題なのか。そりゃ~上流部と2℃も違えば食い気も変わってくるか。そのままボートスロープまで何の反応も得ることができずに納竿しました。

 

review

 failed

今日も短時間の釣行となりましたが、ギリギリ坊主を回避するくらいでしか成果をあげることが出来ずに、最近は50はおろか40の姿すらも全然拝んでいなくて、きっつい現状です。デカバスに辿りつくパターンは最上流にあったのかどうかは、やっていないので何も語ることは出来ませんが、次回の釣行の際は、紀ノ川最上流エリアを攻略してみたいと思います。

日 時 : 8月7日(日) 05:00~09:00
天 候 : 快晴
気 温 : 28~33℃
風 速 : 南西3m/s
潮 汐 : 中潮
釣 果 : 1匹(30)

今季3度目の紀ノ川

tactcs

≪フィールド≫ 和歌山県 紀ノ川

≪スタイル≫  フロートボート

≪タックル≫  5本

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雨の予報やけどフロボで紀ノ川を攻める。濁りの状況はわからんけど、濁っていたらフロッグ、ジグを中心にカバーの中や奥を攻めていく、また濁りがマシなレベルならペンシル、スピナベなどでカバーに固執せず広範囲に釣っていこうと思う。どうせ流れが強すぎて上流は釣りにならないと思うので最初から捨て、中~下流域中心で釣りを行いたい。

≪目標≫ 50UP

 

review

 夜3時30分に起床し、車をすっ飛ばして目的のフィールドへ。

【 紀ノ川/和歌山県

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水質:ステイン(下流域は濁りきつい)

水量:満水

水温:24~25℃

着いて用意していると、めちゃくちゃな数の蚊に襲撃をうけ、出船しても暫くは蚊に悩まされながら、後の航跡を見ても分かるように川を横断して~はまた戻ったりして~の繰り返しで、ようやく落ち着いて釣りを開始できたのが、下流の鉄柵エリア付近から、今日の天気予報は雨ということもあり、ぱらぱらと雨が降り出したタイミングだったので、ペンシルベイトから投入してみる。鉄柵エリアを小刻みに流して得たバイトは一度のみ。食いミスというよりも小バスのアタックのようだった。そのままワンドエリアに入るに従い、水質が悪くなっていて泡状の物質が漂っていたり、スイカの食べた跡などの汚いゴミが岸際にあったり、汚すぎて全然釣れる気がしない。こんな状況でトップの可能性は低いと判断してリアクション狙いのスピナベに切り替える。そして、いつもの好ポイントであるワンドの入口。ここは岸際に泡物質が寄っているだけで中央のエリアは水質が良さそうに思うので、中央をゆっくりとトレースしてくるとHIT。

1匹目(05:24)   25㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション TS-168M

REEL : 07' メタニウムmg

LINE : 二トロン ベイトタイプⅡ(緑)14lb.

LURE : Dゾーン3/8oz(ハス)

サイズは小さいながら、いつものタックルでまたまた結果を残してくれました。あとは、どうやってサイズを上げていくかが課題。そこからは、水質の悪い泡エリアをササッと早めのチェックで流して、オダが沈むナチュラルバンクの景色から護岸に切り替わる好ポイントで、再びスピナベでHIT。

2匹目(05:39)   25㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション TS-168M

REEL : 07' メタニウムmg

LINE : 二トロン ベイトタイプⅡ(緑)14lb.

LURE : Dゾーン3/8oz(ハス)

また同じサイズ・・・ええサイズが食う前にこいつらが食ってきてるのか、はたまたデカいやつの居場所が違うのか・・・そしてこのバスを釣った頃から大雨警報レベル?ってくらいに、雨脚が強くなりだした。こんな状況なので水面を意識するバスが出てくるかと期待してペンシルベイトに戻し、そのまま北田井ノ瀬エリアへ進入。

豪雨の中、阪和道を越えたあたりから堰堤が延々と続く景色に変わる。カレントがやや効きだしてきていて、居つく場所がおのずとこの先にある水門あたりが一番怪しいポイントやなぁと考えながら、ペンシルを岸際にタイトに投げてドッグウォークを4~5回して回収ってな具合でやっていると、水面を割ってバイトしてきたBASS。サイズは小さいと感じたが中々の引きで楽しませてくれました!3匹目GET!

3匹目(06:15)   30㌢

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≪TACKLE≫                                 ≪POINT

ROD  : ファイナルディメンション アンリミテッド166ML

REEL : 09' アルデバランg7

LINE : デッドオアアライブ・フロロ 8lb.

LURE : シャワーブローズjr.(スケルトンチャート)

今日は活性が高い日なのか、ここまで小さいサイズばっかりではあるがコンスタントに釣果を重ねてきたこともあって、後はサイズUPを目指して釣りを展開していきたいと思う。特にメインルアーに据えて攻めていこうと思うのはビッグベイトのリップルクローである。水面を強波動で誘う動きでチェックしていく。んで本命と思っていた水門エリアを入念にチェックするが居てないみたい。ってか寧ろ、水路からの水量がはんぱではなく、流れのあたる対岸周辺へ移動し、流芯からヨレまでをビッグベイトで流すが反応ナッシング。次に折り返して、南田井ノ瀬エリアまでをテンポよくビッグベイトで探っていくも反応ナッシング。いつの間にか雨もあがり、晴れ間がのぞく天気となる。こうなってくると、カバー奥のジグ撃ちがしたくなってきた。メインをジグに切り替え、24号線の高架下まで延々撃ち込んでいくが全くの無反応。今日のバスはドコに居てますかぁ~?!もっとライトリグが必要なんですかぁ~?!折り返しは、色んなルアーで試すが北田井ノ瀬方面は全くチェイスなし、魚影すら見ることが出来ずに再度、下流方面へ戻ることに。

下流に到着しビッグベイトで流し始めると、またまた豪雨・・・。流石に風邪引きそうだったので、要所のみを素早くチェックして特に反応もなく納竿しました。

 

review

 failed

今年3度目の紀ノ川釣行でしたが、釣果のほうはチビ3匹って感じで当然納得いく結果ではなく、安易にビッグベイト・ジグ中心の釣りに移行したことによって結果がついてこなかったというより、小バスの居場所はシャローに寄っていることは確認していたが、デカバスの居場所が全く絞れていなかったにも関わらず強い釣りを押し通したことに今回の反省点があると思う。しかしながら、最上流以外のやれる範囲では探っていたので、こんな状況でルアーのサイズを落としり、スローな釣りに切り替えたからといって、結果は出ていたかは謎である。なんにせよ日々のフィッシングプレッシャーのせいなのか大型のバスは沈み傾向にあったと思うし、もしくは夏ということなので、最上流エリアやその更に上、瀬を越えたあたりまで回復したバスは行ってたのかもしれない。やっぱりもっと夏を意識した釣りをしたほうがよかったのかもと思った。

日 時 : 7月13日(水) 05:00~11:00
天 候 : 雨
気 温 : 27~31℃
風 速 : 南4m/s
潮 汐 : 長潮
釣 果 : 3匹(20,20,31)